「鬼滅の刃」じぇっと 壱に乗ってきた【HND➡CTS】

ANA
 
P’hiro
みんな大好き鬼滅の刃の飛行機に乗ってきたので、記事にします。
 

「鬼滅の刃」じぇっと 壱の基本情報

機材は馬車馬B767(レジ番:JA616A)

「鬼滅の刃」じぇっと 壱であるJA616Aは、もう15年以上飛んでる機材ですので、そこそこお年寄りの飛行機です。

他のB767と同様、当機は若いころは東アジアや東南アジア方面へ国際線も飛んでいましたが、今はもっぱら国内線運用の様ですね。

B767はファンも多い飛行機ですが、個人的には派手さはないが仕事人なイメージの飛行機がB767だと思っています。

他の航空機と比べると様々な特色はあり、B767はワイドボディに分類される飛行機ですが若干ナロー気味(いわゆるセミワイドボディ)なので、標準シート配列が2-3-2とミドルマンの悲劇が生じにくい機種であります。
▲B767の座席マップ
ミドルマンの悲劇とは、真ん中の列に座ってしまうことを指します。
上の座席マップだと、F席に座らざるを得ないことを指しますね。
やっぱり、できれば窓側か通路側に座りたいって思う人が大半ですから、F席に座らざるを得ないことを悲劇と呼ぶのでしょう。
 
B767は、B777やB787で2列搭載しているLD3コンテナは1列しか搭載できず、より小さいLD2コンテナを2列搭載していることから、セミワイドボディと分類されています。
また、B767はボーイング社の飛行機でグラスコックピットを導入した最初期のハイテク機でもあります。
 
B767は初飛行から40年経過し、その後ボーイングは中型機のB787を発売していることから、ANAのB767は機齢が長い機材が多いです。
ですので、現在ANAの短・中距離国際線の主力はB787に置き換わり、B767は主に国内線で馬車馬のごとく1日何便もフライトをこなしている機材が多いです。
 
 
P’hiro
離着陸を繰り返すのは飛行機にとって負担が大きいのよ
 
そんないぶし銀のような仕事人であるB767が、今回鬼滅の刃ジェットになって注目を浴びているわけですね。
 

どの路線で乗れるのか

私が搭乗した時点では鬼滅ジェットは毎日、

  • 羽田 ー 福岡
  • 羽田 ー 伊丹
  • 羽田 ー 札幌

を往復していました。

 
P’hiro
1日6フライト・・。まさに馬車馬・・。
 
2022年2月16日以降は、国内線にて運航便を固定せず全国の路線・便で運航しています。
 
 
P’hiro
狙って乗るのは難しいかもね
 

「鬼滅の刃」じぇっと 壱 搭乗記

たまたま予約した飛行機が鬼滅ジェットだった

鬼滅の刃が年齢性別国籍問わず大人気なのは知っていますが、残念ながらわたくしP’hiroはほとんど鬼滅の刃のことを知りません。

 
P’hiro
すまぬ
 
今回も札幌に行く用事があり飛行機を予約したところ、たまたま鬼滅ジェットだったのです。
そうはいっても、話題の飛行機に乗れるのは嬉しいものですね、楽しみたいと思います。
 
画像引用:ANA
 
 
P’hiro
ねずこかわいいよ、ねずこ(*´д`*)
 

フライト当日はあいにくの雨だか雪

最近、飛行機乗るのが雨だったり夜だったりするので、ブログで使うキレイな飛行機の写真が撮れないんですよね。

 
P’hiro
なんかストレス
 
鬼滅ジェット搭乗当日も雪の予報で欠航となる便も多く、どうなることかと思いましたが、馬車馬ジェットは雪が翼に積もる暇もなく日本中を飛び回っています。
私が羽田に着いた段階では、まだ鬼滅ジェットは伊丹から戻ってきていませんでした。
とりあえず、ANAラウンジでビールでも飲みながら鬼滅ジェットを待ちます。
フライトレーダーを確認すると、鬼滅ジェットが羽田RWY34Lから着陸したようなので、iPhoneを用意。
来ました、あれが今日乗る飛行機です。
これ、キッズが見たら喜ぶだろうなー。
 
ラウンジを出て搭乗口に来ました。
羽田-札幌線は国内幹線のひとつで、羽田ー福岡線とともに有数の搭乗者数を誇る路線ですので、この日も搭乗口には多くの人がいました。
鬼滅ジェットを近くで撮影。
雨の日の夕方なので、外が暗くて広告が反射してしまいます・・。
 
P’hiro
ゼロハリ使ってるからエース鞄は好きだけど、写真に写り込むのは違うんだよなぁ
 
機体を反対側から撮影。さっきよりはキレイに撮れました。
飛行機に乗り込んでいきます。
 

搭乗

ボーディングブリッジから機体を撮影。

座席は普通席の非常口席です。

飛行機のドアは定刻通り閉まりましたが、除雪作業の影響でプッシュバック開始は定刻より15分ほど遅れました。

 
P’hiro
「遅れても災難よりマシ」です。
 
ANAのサイトに書いてあった通り、ヘッドレストカバーは市松模様です。
そして安全のしおりも市松模様。
安全のしおりって使い古されてペナペナになってることが多いから、ここまでしっかりしている安全のしおりは新鮮です笑
 
出発前にオリジナルのアナウンスが流れます。
当機のファーストオフィサーは竈門炭治郎とのことです。
ねずこは「うーうー」しか言わない。
 
 
P’hiro
ねずこは鬼だから「うーうー」としか言わないのか、それとも竹をくわれているから「うーうー」なのか。
 
札幌に着いてから友人に聞いてみたところ、「禰豆子がうーうーとしてか言わないのか竹をくわえているから。鬼になる前の回想シーンでは(当然)普通に喋ってる。ちなみに他の鬼は普通にしゃべる」とのことでした。
 
P’hiro
へー。
 
飛行機はRWY34Rから離陸。
北方面に向かう飛行機はB滑走路から離陸することが多いので、ANAだとタキシングの時間が短くていいですね。
最近の飛行機はエンジン音が静かですけど、離陸時はB767くらい「キーン」っていうエンジン音の方が好きです。
 
しばらくするとドリンクタイムです。
CAさんは、鬼滅ジェットオリジナルのエプロンを着用します。
禰豆子の着物をイメージしてるんですって。
 
画像引用:ANA
 
CAさんに、
 
 
P’hiro
ドゥフフ、エプロンの写真を撮らせて欲しいんだな
 
って言う勇気がなかったので、ANA公式の画像でご勘弁ください。
 
いつものアップルジュース。
炭治郎。
禰豆子もいるよ。
搭乗率は高め、さすが羽田-札幌線。
出発は遅れましたが、到着はそれほど遅れず新千歳空港に到着。
帰りはANA初のGEエンジンを搭載したB787に搭乗しましたので、そちらの搭乗記も近日アップします。

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