去年も「【マイルだけじゃない】ANAのふるさと納税をおすすめする理由【空旅好き必見！】」って記事で書きましたけど、「ANAのふるさと納税」では独自の返礼品として寄付した自治体への旅行に使えるダイナミックパッケージのクーポンが用意されています。
パーマネントトラベラー「ANAのふるさと納税」とダイナミック・パッケージクーポンの返礼品のおさらい
ANAは関連会社が「ANAのふるさと納税」を運営しています。
その「ANAのふるさと納税」独自の返礼品のひとつとして、寄付先を目的地とするパッケージツアー「ダイナミック・パッケージ」のクーポン券が貰えます。
例えば沖縄県豊見城市に寄付をし返礼品としてクーポンを貰った場合、那覇空港までのANAの航空券と豊見城市内のホテルに滞在するツアー代金にクーポンを充てることができます。
この場合、豊見城市のホテルに１泊し、残りの日程は那覇市のホテルに宿泊する、なんてことも可能です。
通常は返礼率は３割、つまり１万円寄付すれば3,000円分のクーポンが貰えます。
クーポンの有効期限は申込み月の翌年翌月末まです。
寄付１回につきクーポンが１つ発行されますが、一回の旅程で利用できるクーポンは１つまでですのでご注意ください。
年々参加自治体が増えている
私が初めて「ANAのふるさと納税」を利用したのは2020年でしたが、当時はまだダイナミック・パッケージのクーポンを返礼品とする自治体が今よりかなり少なかったです。
それと比べると、今年2022年はぐっと参加自治体が増えました。
現時点でダイナミック・パッケージのクーポン返礼品として採用している自治体を確認したところ、
- 北海道札幌市
- 北海道登別市
- 北海道函館市
- 岩手県雫石町
- 山形県鶴岡市
- 山形県山形市
- 山梨県富士河口湖町
- 静岡県浜松市
- 京都府京丹後市
- 和歌山県白浜町
- 兵庫県神戸市
- 広島県呉市
- 佐賀県佐賀市
- 大分県別府市
- 宮崎県日南市
- 沖縄県那覇市
- 沖縄県豊見城市
- 沖縄県宮古島市
の19自治体が確認できました。
参加自治体が増え全国各地に散らばってきたおかげで、選択肢が広がり全国各地の人々にこのクーポンを利用するチャンスが広がってきたことは喜ばしいことですね。
ダイナミック・パッケージのクーポンは素晴らしい返礼品だと思う点
ダイナミック・パッケージのクーポンって返礼品として優秀だと思うんですよ。
その理由を書いて行きます。
自由度が高く使い勝手が良い
ダイナミック・パッケージはフライトや宿泊先、宿泊日数などが自由に選べるので自由度の高いパッケージツアーです。
クーポンは飛行機代＋宿代に充てられるので、クーポンを活用してホテルを充実させたり飛行機をプレミアムクラスにしたりできますね。
ふるさと納税の寄付先の自治体内に１泊すれば、他の地域でも滞在できる点も良いポイントです。
まとまった金額を寄付しやすい
ふるさと納税の返礼品というと、カニ・イクラ・和牛といった食材やお酒などを思い浮かべることが多いと思いますが、これだとなかなかまとまった金額が寄付しにくいんですよね。
10万円寄付してイクラを貰おうとすると、何箱も届き賞味期限以内に食べたりするのが大変だったり保管場所にも困ります。
さまざまな自治体に寄付すると手続きが多くなってしまう点も面倒ですね。
その点ダイナミックパッケージのクーポンは旅行商品ですので一回の寄付でそれなりにまとまった金額を寄付することが可能です。
一発でふるさと納税の枠を多く消化できますし、返礼品で部屋があふれるなんてこともありません。
ダイナミックパッケージのクーポンについては、おおむねどこの自治体も１回で10万円は寄付できます。
実際に寄付先に訪れることで地元経済が潤い人的交流も活発になる
これは非常に素晴らしい点だと思うんですよね。
ふるさと納税の目的のひとつが地域活性化ですので、寄付にとどまらず実際に旅行者が訪問することで経済効果も生まれますし、人が集まることで活気も出ます。
返礼品を貰って終わりではなく、返礼品を通じて寄付者と地域のつながりができるのです。
寄付者が実際にその地域を訪れることで、地域への理解も深まるかもしれない点も美点だと思います。
函館旅行が楽しみ
私は先日函館市に10万円ふるさと納税して、ダイナミックパッケージのクーポン３万円分を貰いました。
函館に行ったのは中学生以来なので楽しみです。
ふるさと納税がきっかけで函館に旅行に行く機会が出来たわけですね。
参加自治体が増えてきてるので、皆さんも行ってみたい地域にふるさと納税してダイナミックパッケージのクーポンをゲットして旅行に行ってみてはいかがでしょうか。
