よく海外旅行にはクレジットカードが必須と言われています。
タイではクレジットカードが使える店が少ない
日本で生活していると、コンビニでもスーパーでもカードが使えるのが当たり前で、個人商店でもない限りなんらかしらキャッシュレスに対応している印象です。
最近はキッチンカーでもPay Payが使えたりしますよね。
一方、タイの場合ですと個人商店の割合が日本より高いのもあって、カードが使えるお店が日本より少ない印象です。
最近ではタイのセブンイレブンではVISAカードで決済ができるようになりましたけど、300バーツ以上のお買い物でなければ使えないので使い勝手がよいとは言いがたいですね。
アメックスが使えるお店はもっと少ない
VISAとかMasterは結構いけるんです。
JCBもそれなりにステッカーを見かけるので、使えるお店は結構あるんだと思います。
問題はアメックスですね(おそらくダイナースも)。
クレジットカードは使えてもアメックスはダメってパターンは非常に多いです。
さすがにセントラルワールドとかになれば使えますが、ビッグCに入ってるショップだとアメックスが使えないってことがあります。
そんでもって、結構お店の人もアメックスがダメってことを知らなかったりするんですよね。
よくあるのが、お店でカードを見せながらインチキタイ語で、
クレジットカードの決済手数料を取るお店が多い
日本では、クレジットカードで払っても現金で払っても原則料金は変わりません。
これは日本においては加盟店規約でクレジット決済者に対して手数料を徴収することを禁止しているからです。
そうは言っても水商売のお店あたりでは手数料を取ってるところもありますけどね、私なら手数料取るって言われた時点でブチギレます。
一方、タイでは結構普通にどこでも手数料を取られる印象です。
日本と違って加盟店規約違反ではないのか、はたまたマイペンライのかは知りませんが、結構取られます。
ショッピングモールやホテルとかですと手数料が取られるなんてことは少ないですが、小規模事業者だと手数料が取られることが多い印象ですね。
手数料も決済金額の1%~10%ほどとまちまちです。
私が奥さんとのウェディング写真を撮ったお店で5万バーツ支払った際も、クレジットカード決済の手数料2%取られました。
安くないお金を請求しておいて、カードの決済手数料を別途請求するってどうなのって思いましたね。
モバイルバンキングは多く活用されている印象
タイのキャッシュレスは決して遅れているわけではなく、モバイルバンキングなんかは日本より生活に浸透している印象です。
また、LINEのRabit LINE Payもスマホ決済や送金などでよく活用されているのを見ます。
その他にもTrueMoney WalletやPrompt Payなどのスマホ決済もありますね。
私の奥さんも引っ越しの際に不動産屋に手付金をその場で送金したり、友達にお金を渡すときもLINEで送ったりしていたため、そういった面ではタイはキャッシュレスが進んでいるなと思います。
タイ在住のユーチューバーさんが飲食店でテイクアウトする際に、財布を忘れてしまったのでその場でスマホで送金して、めでたくお弁当を持ち帰れた、なんてのも見ますので結構生活に浸透しているのだと思います。
アメックスタイランドはもっとがんばれ
ポイントを貯めたりお金の管理を容易にするために、できるだけ1枚のカードで決済をしたいものです。
私はANAアメックスをメインに使っているので、出来るだけこのカードがどこでも使えた方が嬉しいです。
東南アジア全体でアメックスが使えないわけではなく、シンガポールやマレーシアでは普通にアメックスも使えるわけですから、タイでも使えるようになってほしいです。
タイには、American Express (Thai) co., Ltd.って現地法人がきちんとあるんですから、もうちょっと決済できる店を使えるように努力してほしいですね。