コロナ禍でゴーストタウンと化してしまったウォーキングストリート。
2021年12月に私は隔離無し入国でパタヤ旅行に行き、その時にウォーキングストリートにも行ってきました。
この記事では2021年12月半ば頃のウォーキングストリートの様子をお伝えします。
コロナでゴーストタウン化したパタヤ・ウォーキングストリート
かつて「東洋一の歓楽街」としてその名を馳せたウォーキングストリートも今は昔。
チョンブリ県の規制緩和で一部店舗は再開していましたが、まだまだコロナ以前と比べて寂しい状態でした。
下の写真は2019年頃のウォーキングストリートですが、この頃の華やかさは未だに戻ってはきてません。
以下では、2021年12月半ば頃のウォーキングストリートの写真を載せていきます。
2021年12月現在のウォーキングストリートの様子
入り口
時刻は18時半ごろのウォーキングストリートの入り口です。
コロナ以前もこの時間はまだ盛り上がる時間ではありませんでしたが、それでも以前とは比べ物にならないほど閑散としているのが見て取れます。
パタヤ市長ですね。
看板がきらびやかな分、その奥の通りが不気味さを感じさせます。
ほとんど営業している店はありませんが、キングシーフードは営業してました。
滞在期間中何度かキングシーフードで食事したので、この記事後半でそのことについて書きます。
キャンディ・ショップ
12月5日時点ではキャンディ・ショップはクローズしていました。
その10日後には営業を開始していました。
レストランという建前での営業なのでしょう。
ライブも復活です。
更に奥に進みます
キャンディショップのあたりは盛り上がりを見せていたのですが、奥に進むと再び寂しい雰囲気です。
ゴーゴーバーも軒並み閉まったまま。
クラブ「ルシファー」の看板は点灯していますが、営業はしていません。
ハッピーアゴーゴー系列の日本酒バーには「For Rent」の文字が・・。
一方で新しい店舗の準備もちらほら見られました。
夜でも車両が通行しているので、もはや「ウォーキングストリート」じゃありません。
バリハイ埠頭近くのレストランはポツンと営業していました。
その近所のバーも営業中。
なんか、えらくPATTAYA CITYのサインが寂しく感じる夜でした。
King SeafoodへGo Go
ひと通りウォーキングストリートを歩いた後、キングシーフードへ立ち寄りました。
キングシーフードは以前から何度か食事したことがある店で、今回の滞在中も3回訪れました。
コロナ前はお客さんも多く、フィリピン人のシンガーが世界各国の歌(日本の歌も)を披露してとても楽しい雰囲気でしたが、外国人観光客の減少やウォーキングストリートのゴーストタウン化で、店内は非常に寂しいものでした。
ここからホリデイ イン パタヤを眺めるのが好きです。
静かな時間。
シーフードサラダ、かなり辛い。
春巻き的ななにか。ソースは甘くて清涼感のある不思議な味。
3回目に立ち寄った際にキングシーフードのオーナーを発見したので、シャンパンで乾杯しました。
キングシーフードの経営もコロナ禍で厳しいというのはThe Pattaya Newsなどで読んでいたので知っていたのですが、オーナーさん自身は元気そうで何よりでした。
このオーナーさんは、パタヤ市と協力してコロナ禍で困っている人々に食事を配給したり、赤字でも自身の財産を削りながらお店を開けて従業員の雇用を守ったりするなど、苦しい中でも必死で店を守り社会貢献している方です。
私も微力ながら、これからもキングシーフードで食事をするなどして応援していきたいです。
おまけ:ソイブッカオのツリータウンは大盛り上がり
ウォーキングストリートは寂しい状況でしたが、ソイブッカオは大盛り上がりでした。
この辺りはパタヤ在住のタイ人や沈没系ファランが多いエリアなので、普通に人が沢山います。
ソイブッカオは明るいのですが、一歩入ったソイLKメトロは1件バーがやってるのみで真っ暗でした。
ツリータウンのAREA39
おわりに
ご覧頂いたように、ウォーキングストリートは依然としてゴーストタウンでした。
ウォーキングストリートは外国人観光客が集まる繁華街ですので、バーなどの営業規制の解除と外国人観光客の本格的な受け入れ再開がないと、以前のようには戻らないでしょう。