9月の3連休に鹿児島に行ったんですよ。
大型で非常に強い2022年台風14号が近づいているにも関わらず。
天気予報では旅行期間中に台風が九州直撃と言っていたのですが、
搭乗前日の夜に欠航が決まった
台風の進路予想から、帰る頃には台風は去ってフライトには問題ないだろうと楽観視していたんですよね。
翌日の搭乗時間は14時頃で、予報では台風は鹿児島を通り過ぎて本州に上陸する時間だったので当然飛ぶと思っていたんです。
ところがどっこい、搭乗予定の前日19時過ぎに欠航の案内が届きました。
案の定、翌日の便は満席
搭乗予定だった翌日の便が欠航してしまったので、急いでANAアプリで翌日のフライト状況と空席を調べます。
私が乗る予定だった14時35分鹿児島発のNH626便の2つ後の便、16時40分鹿児島発NH628便は欠航になっていなかったのが幸いでしたが、思った通り、翌日鹿児島から東京に飛ぶ便はすべて満席でした。
3連休最終日で元々の搭乗率も高かったうえに欠航ですので、こうなるのは当然ですね。
こうなるともう翌々日に出社することが難しいかもしれないので、Teamsで上司には会社に行けないかもしれない旨連絡しました。
アプリでフライトの振替え手続きができず
欠航になった場合は通常、ANAアプリやウェブ上でフライトの振替や払い戻しの手続きができるのですが、私の場合はそれができませんでした。
ANAマイレージクラブのお客様番号が変わっていたのが原因
今回の鹿児島旅行は2022年9月ですが、航空券は2月に購入していました。
その後6月にANAカードを無くしてしまいANAマイレージクラブお客様番号が変わったのですが、航空券を購入したあとにお客様番号が変わったことによって、ウェブサイトやスマホアプリ上で振替や払い戻しなどの手続きができない状態になってしまっていました。
P'hiro 先日、ANAアメックスカードを紛失してしまい、再発行しました。 紛失から再発行、その後の手続きのことについて書いていきます。 悲劇は突然に 会社の後輩とギロッ[…]
コールセンターもつながらない
ネットやアプリで振替手続きができないのでコールセンターに電話するしかありません。
ホテルの電話からフリーダイヤルのスーパーフライヤーズデスクに電話をかけました。
翌日の振替便の座席確保へ
空席が少し出てきた
一旦は翌日の帰宅を諦めましたが、夜中に目が覚めたので再度ANAアプリで便を検索すると、翌日鹿児島から羽田に飛ぶ便に空席が出ていました。
キャンセルか振替をしたお客さんがいたのでしょうか。
ただ、先ほども書きましたがANAのアプリやネットでは振替の手続きができず。
深夜でしたので、コールセンターもやっていません。
そこで私は新規で予約して座席を確保しました。
座席の確保が最優先。一番高い運賃でフライトを新規予約
飛行機の座席が満席の状態では、どう転んでも飛行機の座席は確保できません。
ですので、私は空席を抑えることを優先しました。
そこでANA FLEXという一番高い運賃で翌日の鹿児島発羽田行きの便を新規で予約しました。
出発2日前以降に予約した場合、出発の20分前までにお金を支払えばよい点も自由度の高さを感じます。
朝一でコールセンターへ電話
帰宅当日の朝に再度フライトをチェックすると、再び鹿児島発羽田行きの便はすべて満席になっていました。
コールセンターが開くのを待つことなく、新規で航空券を予約したのは正解だったと思います。
ANAの国内線コールセンターは朝8時から開くので、朝8時ちょうどに電話しました。
振り替え手続き後、アプリで座席指定が可能に
コールセンターでは、
と言われましたが、なんか安心できないわたくしP’hiro。
振替前は決済していなかったので座席指定ができなかったのですが、振替後はアプリ上で座席指定ができました。
自分の指定座席を確保したことで、ようやく振替が完了した実感が湧きました。
空港にて
台風が過ぎ去った後だけに、ANAのチェックインカウンターはカオスになってるかなと思ったのですが、そんなことはなくスムーズにチェックイン出来ました。
グランドスタッフの方にANAカードを渡して振り替えた旨説明し、紙の搭乗券を発行してもらいました。
いつもはANAカードで搭乗しているので紙の搭乗券はちょっと面倒に感じます。
チェックインを終え、ANAラウンジでひと休み。
羽田行きANA628便の機材はB767-300。
この日のB767は、とても頼りがいのあるように映りました。
おわりに
今回台風が接近していたので欠航はある程度覚悟していたのですが、いざ欠航になるとバタバタするものですね。
ANAカードを失くしていなければアプリで振り替えも余裕で出来たのですが、ANAカードを失くてしまったばかりに面倒なことになりました。
欠航で振り替えるには何はともあれ座席を確保することが最優先です。
今回のように何らかの事情ですぐに振替ができない場合は、新規で予約して座席を確保するのがひとつの手です。
今回の欠航で国内線の遅延・欠航に伴うホテル代などを補償する保険に入っておけばよかったなぁと思いました。
ANAアメックスゴールドは、海外旅行時の航空機遅延には対応しているのですが、国内旅行は対応していないんですよね。
リラックスしに鹿児島まで行ったのに、なんか逆に緊張することが多かった旅でした。
まぁでも、ひとつまた経験を積めたということは良かったと思います。