こんにちは!
実は4月下旬に京都旅行に行った来ました!
その際に羽田から伊丹まで飛行機に乗ったのですが、その時の機材はB787-8で、ANAでは78Mとされる国際線仕様機材でした。
プレミアムクラスでの搭乗で、最近話題の「国内線プレミアムクラスで国際線のビジネスクラスのシートに座れちゃう!」を体験してきましたので、搭乗記を書きますね。
この78Mはコロナ禍の中、国内線でも投入されているため、プレミアムクラスで搭乗するとビジネスクラスのシートに座ることができるのです。
「東京から京都なら普通は新幹線で行くだろ」って思われるでしょうけど、
私は飛行機に乗るのが好きですしANAラウンジで酒乞食したいので、飛行機を選びました。
乗った感想を言うと、快適さゆえに羽田 – 伊丹じゃ短すぎるって思いましたね。
それではいってみましょう。
どの路線で78Mに乗れるんだ?
当たり前のことですが、国内線のどの路線でも78Mが飛んでるわけではありません。
調べてみたところ、やはり国内線の主要幹線で78Mのフライトを確認することが出来ました。
イメージとして、普段78Pが飛んでる路線ですね。
私がざっと見てみたところ、
羽田線では、
- HND – CTS
- HND – ITM
- HND – KIX
- HND – FUK
- HND – OKA
- HND – MMY
- HND – ISG
大阪伊丹線では、
- ITM – CTS
- ITM – OKA
- ITM – MMY
札幌千歳線では、
- CTS – FUK
- CTS – MMY
- CTS – ISG
で78Mのフライトが確認できました。
これ以外にも飛んでる路線があるかもしれませんね。
上記の全ての路線で毎日78Mが飛んでいるわけではないですので、その点は注意が必要ですね。
予約画面でフライト毎の機材は確認できますので、78Mを狙うならチェックしてみてくださいね。
やはり、HND -ITMとHND – OKAで78Mのフライトが多かったです。
座席選び
今回の航空券は普通席で予約して、搭乗2日前にプレミアムクラスにアップグレードしました。
そのため、アップグレードした時点で座席はそれなりに埋まっており、当初は5Aを選択していました。
その後、2HKが並びで空席となったため、2Kを選択し搭乗しました。
5AでRolls-Royce Trent1000のサウンドを楽しむのも良かったですが、羽田伊丹間の飛行時間の短さを考えると、前の座席に座った方が食事や飲み物などをより長い時間楽しめると思ったため、前方の座席を狙いました。
国内線は基本的に窓際に座って景色を楽しむことにしているので、窓際の座席にしました。
今回の飛行ルートだと、K側の窓席の方が京浜工業地帯や富士山などの景色を楽しめるというのも座席変更の理由です。
結果、いろいろ景色を見ることができたので、5Aから2Kへの変更は正解でした。
羽田空港第2ターミナル
3週間ぶりの羽田空港です。
平日の朝10時くらいですが、そんなに人がいる感じではありませんでした。
今回は65番ゲートですので、C、Dエリアへ向かいます。
いつもモノレール降りると癖で改札左側のエスカレーターで出発階へ向かうため、無意識にA、Bエリアに行く事が多いのですが、今回は意識してC、Dエリアにやってまいりました。
手荷物預けている人いないですね。
これだけ空いているなら、Premium Check-inなんて使わなくて良いんですよ。
手荷物預入機も空いているのに、わざわざANAのお姉さんに無駄に重いスーツケースを預ける必要もないですし。
でも、「プレミアムメンバーの俺がプレミアムクラスに乗るのに、プレミアムチェックインを使わなかったら誰が使うの?」とも思いました。
なーんて馬鹿なことを考えながらプレミアム・チェックイン。
「いつもご利用ありがとうございます。」って言われると謎の優越感を感じるものです。
たまに航空会社から郵送物が届くと「俺も一廉(ひとかど)の人物になったもんだ」なんて思ったりするんですよねww
話を戻して、ANAラウンジで平日の朝っぱらからビール。
モノレール改札脇のベックスコーヒーから仕入れたバジルチキン・サンドウィッチとビールの組み合わせは最高です。
会社の同僚とも以前話したのですが、平日朝の羽田のANAラウンジでお酒飲んでる人って少数派なので若干気まずいですし、社会不適合者っぽくて恥ずかしいです。
まぁでも結局ビールを3杯ほど飲みましたけどね!
そんでもって、次は日本酒も行っちゃいますよ!
銘柄は良く分かりませんでしたけど、京都のお酒でした。これから京都観光ですからね。
そんなこんなで酒盛りをしていると、あっという間に搭乗時刻です。
いよいよ国内線78Mへ搭乗
搭乗するB787-8 (78M)。
レジ番はJA840A。
私の座席です。
ANA BUSINESS CRADLEという座席ですな。
主にアジア路線で使われているものですね。
まぁこのシートに関して言うと、国際線のビジネスクラスをスタッガードだと思って予約したのに、直前の機材変更でこれになったら怒るレベルですね笑
隣に人はいるし、フルフラットにならないし。
国際線の高い料金払ってこのシートなら、エコノミーで行きますよ。
でも今回は、せっかくなので短距離路線ではありますがプレミアムクラスにアップグレードしました。
国内線プレミアムクラスとのシートと比べると、さすがビジネスクラスのシートだなとは思います。
座った時に最初に目に入るこの画面見ると、気分は海外旅行ですね。
足元がプレミアムクラスより広々としています。
下の写真は、大阪からの帰りに搭乗したA321のプレミアムクラスの座席です。
78Mのビジネスクラスの座席の方が足元が広く、前の座席との距離が遠く感じられます。
コントローラー周りはこんな感じです(※この写真は別の日に沖縄に行った際に撮影したものです)。
お隣の飛行機(B787-8)。
こうやって見てみると、ジェットエンジンってトラックより大きいですね。
飛行機はD滑走路を離陸し上昇中です。
さっき滑走したD滑走路とジェットエンジン。
がんばれ、トレント1000!
すぐにみなとみらいも街並みが見えてきました。
よーく見ると、ヨコハマグランドインターコンチネンタルも見えます。
富士山はぼやけてよく見えませんでした。
湿度高かったかな。
機内食が来ました。
いつもは味わって食べますが、今日は30分も無いのでささっと詰め込みます。
ヘルシーな感じですね。
羽田伊丹線はシャンパンがあるのがいいですね。
このHATONは辛口で好きです。
無邪気にシャンパンを楽しんでますが、もうこのシャンパンを飛行機で飲めなくなるなんて、この時は知らなかったのです・・。
関連記事 >>ANA国内線プレミアムクラスでシャンパン提供終了【さよならHATON】
そんなこんなしている間にセントレアが見えてきました。
もう名古屋のあたりかよ。飛行機にかかると名古屋は近所だな。早くお酒飲まないと!
CAさんに「お食事のあとに何か飲まれますか?」と言われたのでもう1本シャンパンをオーダー。
この短時間で2本飲むのは少しお腹が張ってきつかったですが、がんばって飲み切りました。
シートをだらしがないほど深く倒して、まったりシャンパーニュをあおりながら空をボーっと眺めていると、無情にも着陸態勢のアナウンスが流れました。
飛行機は大阪上空にさしかかり、伊丹空港へアプローチ中です。
花園ラグビー場が見えます。
飛行機は逆噴射することもなくスムーズに伊丹空港に着陸しました。エコですね。
離陸するとほんとあっと言う間に伊丹です。
やっぱり、この距離でプレミアムクラスに乗るのは勿体ないなーって思ってしまいます。
今回のシートは快適だっただけに、あと2時間くらいは乗ってたかったですね。
まとめ
- 国際線のフルフラットにならないビジネスクラスシートに国内線プレミアムクラスで乗れちゃう
- プレミアムクラスと比べるとやっぱりゆったり
- でも国際線でスタッガードじゃなくてこれ出てきたら嫌だな
- 羽田伊丹だと時間が短すぎて堪能できない
- シャンパンがうまい
羽田-沖縄でも78M飛ばしているので、次はそこで乗れたらいいなって思います。
そうすれば、青空とシャンパーニュのマリアージュをもっと楽しめる。
伊丹空港を降りて、そこからリムジンバスで新大阪駅に向かいます。
今回は最初の2泊はホリデイ・イン&スイーツ新大阪に宿泊しました。
滞在記はこちら→ ホリデイ・イン&スイーツ新大阪宿泊記【また泊まりたい】
いよいよ京都(と大阪)旅行の始まりです。