庄内空港からANAの32P普通席で羽田へフライト【エアバス320neo国際線仕様】

ANA

羽田空港から庄内空港へは32Pのプレミアムクラスに搭乗し、楽しい思い出を作った鶴岡旅行。

帰りも行きと同じANAの32P(A320neoの国際線仕様機材)に搭乗です。

帰りは普通席で帰ってきたので、搭乗記書いていきます。

行きのプレミアムクラス搭乗記もあるので、よろしければそちらもどうぞ。

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帰りは普通席で十分だろう

行きは1A・1C席が空いていたこともありアップグレードの誘惑に抗えなかったのですが、短いフライトだったら普通席で十分だと私は思うわけです。

しかも今回は横3列誰もいない席を確保したので、ヘタにプレミアムクラスに行くより快適です。

 
P’hiro
エコフラットシートやっちゃう?!
 
真昼間の国内線でエコフラットやったら、さすがに周りのお客さんとかCAさんから白い目で見られそうなのでやりませんけどね。
 
当便の座席表を数日間ウォッチしていましたが、座席の流動性が低いことが見て取れたため、おそらく誰も3列シートを侵す者は現れないでしょう。
 
 
P’hiro
3列シートの真ん中の人、すまんな。
だが、座席選びは情報戦であり心理戦なのだよ。
 
 

庄内空港

スイデンテラスから路線バスに乗って、庄内空港に帰ってきました。

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庄内空港には公園が併設されているのですが、バスが到着したのがフライト1時間前だったため寄りませんでした。

何よりこれから乗る飛行機が着陸する勇姿を見届けなければなるまい。

と、空港ターミナルビルに入る前に面白いものを発見。

よく見てみると、看板に「全日空」と書いてありまgすうg

今、ANAは公式には「全日空」という略称は使いませんが、これは昔の名残ですね。

本当かどうかは分かりませんが、「全日空」は中国語で「一日中空っぽ」って意味だからこの略称を捨てたとかどうとか。

今でこそ、 ”ANA Inspiration of JAPAN” とオシャレぶってますが、全日空ってのもクラシックな味を出してて良いですね。

「あんしん、あったか、あかるく元気!」ですよ。

さて、飛行機はすぐそこまで来ています。ぐずぐずしてはいられません。

ターミナルビル内の展望デッキへダッシュで向かいます。

デッキに登ったところ、ちょうど私を羽田まで運んでくれるA320neoが着陸するところでした。

陸側からの着陸(RWY27アプローチ)でしたので、今日は離陸後に日本海が見れそうです。

飛行機が正面向いてこっちへ向かってくる姿はかっこいいですね。

羽田でA320を見るととても小さいけど、地方空港で見ると大きく見える。

それでは搭乗手続きに進みます。

庄内空港は2021年10月現在、ANAのみ就航しています。

ですので、空港カウンターもANA一社のみです。

保安検査場は1列のみです。

ANAから「庄内空港は保安検査場が混むかもよ」ってメールが来てましたが、そりゃ1列しかなければいくらA320でも混みますでしょう。

残念ながら庄内空港にはANAラウンジはもちろん、カードラウンジもありません

ただ、その代わり保安検査場を抜けてすぐ左側の制限区域内に有料ラウンジはあります

▲庄内空港有料ラウンジ「to plads」の入り口

100円でソフトドリンク飲み放題コースと、1,000円で生ビール飲み放題コースがあります。

私は生ビール飲み放題コースにしたのですが、キャンペーンか何かで850円でした。

▲写真撮る前にひとくち飲んじゃった・・。

ラウンジ内の様子。

雰囲気はカードラウンジそのものでした。

ビールも飲み終わったので、飛行機に乗り込んでいきます。

NH398便搭乗記

今回の座席は21列目の窓際でしたので、搭乗順位が一番早いグループ1でした。

人が写らないように座席の写真を撮りたかったので、事前改札サービスが終わった瞬間にスタアラゴールド改札を通過して機内に乗り込みました。

座席に到着。

シートピッチは79cmですが、新しい薄型シートですので広く感じます。

シートに角度が付いているので足を伸ばしやすいです。

最近は国内線でもA321には座席にディスプレイが付き始めてますが、パーソナルモニターを見ると、やっぱり国際線仕様機だなって感じます。

乗客の搭乗が完了しプッシュバック開始です。

行きはエンジンの前に座りましたが、帰りは翼の後ろです。

もうこの歌舞伎の安全ビデオも見納めかぁ・・。

歌舞伎の安全ビデオに見入っているうちに飛行機はRWY27の端に到着しました。

ふと空港公園を見てみると、多くの人が飛行機の離陸を見届けようとしているのが見えました。

 
P’hiro
俺が注目されているみたいで照れるなぁ
 
飛行機は滑走を開始し、日本海の方面へ離陸しました。
今回の旅行で初めて日本海を見ました、美しいですね。
このまままっすぐ飛んだら北朝鮮に行ってしまうので、飛行機は左に旋回し庄内平野上空に戻ります。
ホテルの露天風呂から今朝眺めていた月山(がっさん)上空。
息を呑むほど美しく雄大な自然です。
 
飛行中ずっとフライトレーダーを開いて、今どのあたりを飛んでいるのかチェックしながら窓の外を見ている俺。
 
 
P’hiro
今の俺の心は間違いなく少年だ
 
飛行機は日本海側から仙台方面に進み、福島県上空を飛行中です。
手前に広がっているのは郡山の街で、奥に見えるのは猪苗代湖です。
フライト時間が短いため、高度は30,000フィートまでは昇りません。
ですので地上がよく見えるのがいいですね。
 
ドリンクはいつもリンゴジュースです。
茨城県上空、筑波山が見えてきました。
茨城県と千葉県の県境の利根川上空です。
写真真ん中に見える2本の橋は国道6号と常磐線で右側に広がる街は取手駅周辺です。
 
 
P’hiro
このまま習志野方面に舵を切ってB滑走路RWY22アプローチだと早くていいんだけどなぁ
 

なんて思いましたが、飛行機は房総半島を南下、東京湾アクアラインの上空付近を飛行していきます。

飛行機のカメラで確認すると、どうやらC滑走路RWY34Rに着陸するようです。

 
P’hiro
行きはRWY16Lから離陸だったから、今日は逆だね
 
D滑走路を横切っていくA320neo。
着陸。
スポイラーが全員起立です。
この先、当機は48番ゲート(サテライトターミナル)に到着し、バスで第2ターミナルまで移動というかったるい展開になりました。
 
 
P’hiro
第2ターミナルのバッゲージクレイムに着いたら、かわいそうに俺のスーツケースがひとりで回転台をクルクル回ってやがるの。
 

おわりに

今回は天気も良く、秋の東北の景色を楽しむことができました。

以前より機内WiFiもつながりやすいため、フライトレーダーを開いて自分が今どこにいるのか確認しながら景色を楽しむことができます。

このフライト距離だと高度30,000ft以上に昇ることもないので地上が良く見えます。

景色を堪能でき、とても楽しいフライトでした。

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