2023年のゴールデンウィークは珍しく5連休と並びが良いので、こりゃタイに行くっきゃないので行ってきました。
記事にするつもりが無かったので、あんま写真を撮ってなかったのですが、そういやタイ国際航空の記事は一本も書いてなかったので書いていきます。
海外の航空会社ならGWでもマシな値段かも
当たり前ですけど、GWに日本の航空会社を利用すると値段が高いです。
1年近く前からチケットを取ろうと思っても普段に1.5倍くらいは平気で取られます。
2022年末に2023年のカレンダーをチェックしてGWの並びが良いことに気づいた、呑気なわたくしP’hiroは、急いでANAのサイトを見てバンコク行きの航空券をチェックしましたが、エコノミーで20万近い値段でとても手が出ませんでした。
まぁGWなんてどこも高いし国内ならどこも混むので家でおとなしくしてるのが良いのかもしれませんが、有給が20日しかもらえないブラック企業に勤めている私にとって5連休を無駄に過ごすのはもったいない。
あきらめきれずタイ国際航空やシンガポール航空をチェックすると、タイ航空も値段は高くなっていましたが往復で14万円ほどでANAよりはマシ。当時の燃油サーチャージの水準を考えると普段のANAよりちょい高いかなぁくらいでした。しかもマイルも付与される運賃。
そしてシンガポール航空はさらに安かったです。
ただ今回は諸事情によりGWに有給をくっつけることができないので、休みはカレンダー通りの5日だけ。
SQ使ったら行きも帰りもチャンギ空港を経由することになるため時間が勿体ないです。
多少値段が高くてもTGで直接行くべきと判断しました。
こういうときは海外のエアラインのほうが安いですね。
日本の航空会社は持っていないA330
今回搭乗するのはA330-300型機です。
日本の航空会社はA330を持っていないので、乗ったことのない方も多いと思います。
ここ数年ANAの「フライングホヌ」A380や、JAlのA350など、日系航空会社もエアバス社の機材を導入していますが、それまではA320・A321といった小型機しか導入していなかったので、日本にいると「旅客機といえばボーイング」みたいなイメージを持ってしまいますよね。
日本でそんなに見ないA330ですが、運航開始は1994年とB777より1年早いので、それなりに歴史のある飛行機です。
そして2020年に経営破綻したタイ航空が保有するA330ですから、オンボロの予感しかしません。
エコノミーのシート配置は2-4-2。
今時2-4-2なんてあんま無いですよね。
いやー、ボロい予感しかしないシート配置です。
A330はワイドボディ型の航空機と言われますが、セミワイドのB767と同じにおいがします。
搭乗記
フライトはTG661便
今回搭乗する飛行機はTG661便です。
0時20分に羽田空港を出発して、朝4時50分(タイ時間)にスワンナプーム空港に到着する深夜便です。
羽田空港にて
ANAとかJALとかと違って海外のエアラインを利用する場合、羽田でのチェックインは出発の約3時間前のケースが多いです。
3時間前チェックインだとANAラウンジのシャワーが使えない可能性も高いので、仕事を早めに切り上げて家で風呂入ってから空港に来ました。
ビジネスクラスのレーン用のカウンターは2つ用意されているはずだったのですが、うち1つはなぜかオンラインチェックインのカウンターとして運用していたため、実質1カウンターだけで対応。
なのでビジネスクラスのレーンはオンラインチェックインのレーンより進みが遅い。
ANAのプレミアム・メンバー(上級会員)になると贈られるステータスカード。 ステータスカードが届くとステータス達成の実感がこみ上げてきて嬉しいものなのですが、一方で パーマネントトラベラー このカード使う場面ってあるの? と[…]
搭乗
あれが搭乗するA330です。
改札を済ませてもっと近くで見てみましょう。
塗装が剥げています。
おわりに
当たり前ですけど、タイ航空に乗ればタイに直行できるのが魅力ですよね。
北海道などタイ航空が就航している地域に住んでいる方なら、日本の航空会社で羽田や関空、成田などで乗り継ぐより、タイ航空を使ったほうが便利ですね。
私個人的にはANAの機内サービスが一番しっくりくるしANAホールディングスの株主でもあるので、できればANAを使いたいですが、タイ航空がダメってわけでもないので、今後も値段を見て利用することがあるかと思います。