インターコンチネンタル・パタヤ・リゾート宿泊記

IHG

2022年7月、パタヤにあるIHGホテル3か所(インターコンチネンタル、ホリデイ・イン・エクスプレス、ホリデイ・イン)に滞在しました。

バンコクからパタヤへバスで移動し、最初に滞在したのはインターコンチネンタル・パタヤ・リゾートです。

今回は2泊滞在しました。

インターコンチネンタル・パタヤ・リゾートへのアクセス

パタヤ中心地からは若干離れた静かなエリア

パタヤのインターコンチネンタルはガチのリゾートホテルなので、パタヤの中心地からは若干アクセスが悪いです。

ソンテウなども走ってないエリアなので、基本タクシーの利用がないと市街地には出にくいと思います。

 
P’hiro
俺はウォーキングストリートまで2kmくらい歩いて行ったけどね。
 
逆に言えば、パタヤのガヤガヤした雰囲気とは異なった、離島のような静かなリゾートの雰囲気です。
 
P’hiro
ここは本当にパタヤなのか?!
 
また後ほど詳しく書きますが、当ホテルはパタヤ中心地にあるセントラル・フェスティバル・パタヤまでの無料シャトルバスを運行していますので、タクシーを使わなくても市街地に出ることも可能です。
 
さて、インターコンチネンタル・パタヤ・リゾートの位置はここです。

ちょっとこの地図だと位置取りが分かりにくいかもしれません。

パタヤに来たことがある方なら、この「PATTAYA City」という看板を見たことがあると思います。

そしてインターコンチネンタル・パタヤ・リゾートは、この看板がある山のちょうど裏側にあります。

 
P’hiro
なんとなく行きにくい場所にあるのはお分かり頂けると思う。
 

無料シャトルバスについて

先ほども書きましたが、インターコンチネンタル・パタヤ・リゾートはパタヤ市街地から離れておりますので、ホテルが無料シャトルバスを用意しています。

シャトルバス運行区間は、

ホテルフロント ⇔ セントラルフェスティバル・パタヤ
です。

セントラル・パタヤはパタヤのビーチロード沿いにあるショッピングモールであり、パタヤの中心部にあたります。

▲セントラル・フェスティバル・パタヤの外観。高層階はヒルトン・パタヤになっています。

私が滞在した時は、シャトルバスは一日4本運行していました。

時間帯もバランスが良く使い勝手が良いですね。

私はよくモタサイ(バイクタクシー)を利用するのですが、ホテル付近はモタサイがいないので市街地に出る際はシャトルバスに乗って、帰りはモタサイでホテルに戻ってくるって方法でシャトルバスを利用しました。

 

宿泊記

チェックイン

この日はバンコクからパタヤまでバスでやってきました。

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北パタヤバスターミナルからインターコンチネンタルまでは距離があるので、タクシーで向かうことにしました。

ところが、ソンテウ・タクシーのおやじに「インターコンチネンタルまで」と言っても通じませんでした。

隣にいた別の運転手が気づいてこの運転手のおやじに教えてくれたので行き先を理解してくれましたが、パタヤ滞在中に「インターコンチネンタルに滞在している」と言っても、どこのホテルか伝わらないことが何度かありました。

あとから地元の人に聞いて知ったのですが、このホテルは2016年3月末まではシェラトン・パタヤ・リゾートとして営業しており、その後IHGにリブランドしたそうです。

ですので、「シェラトン」と言えば通じることもあるかもしれませんね。

ソンテウに揺られて15分、ホテルに到着です。

駐車場には高級車が多く、こんなところにソンテウで乗り付けるのは若干場違いな気分でした(笑)

フロントから見る景色はとても美しく開放感があり、これから2日間の滞在に大きな期待を抱かせるのでした。

お部屋

お部屋は1King Size Classic Ocean VIew

チェックインを終え、お部屋に案内されます。

お部屋のある建物の入り口は、まるでジャングルのような雰囲気。

今回予約したのは1King Size Classic Garden Viewだったのですが、インターコンチネンタル・アンバサダー特典で1King Size Classic Ocean Viewにアップグレード。

これはちょっと高くてもガーデンビューよりオーシャンビューの方が良いですね。

お部屋の中を見ていきましょう。

入り口から見たお部屋の様子、広さは45㎡です。

 
P’hiro
ワオ!リゾートって感じで素敵ね!
 
最近iPhone13に替えたので、こういう引きの写真も撮れるようになったんですよ。
家具がオシャレで良い感じです。
 
P’hiro
”サムスン”ホテル・・だと・・?
 
ホテルはフランチャイズで運営されているので、もしかしたらこのホテルは韓国資本なのかもしれませんね。
 
ベッドは広々としていて気持ちがいい。
このソファでだらんとしながらビールを飲んだりPC作業をしたりしました。
スーツケース置き場。
バスローブやアイロンも完備。
やっぱ高級ホテルにはバスローブはマストですよ、金持ちごっこができるじゃないですか。
 
エクストラの枕もありました。
インタコのふわふわスリッパ。

ミニバー

このオシャレな家具はミニバーです。
これはアンバサダーだから用意されたのか分かりませんが、チェックアウト日に美味しく頂きまし私あh
“Welcome back” と書かれていますが、私はこのホテルに泊まるのは人生初めてです。
 
フルーツもありましたが、結局食べれず・・。
ミニバー内の飲み物は充実。
ホテルから最寄りのコンビニまでは1.6km離れたウォーキングストリート入り口なので、このミニバーは貴重なわけです。
 
 
P’hiro
インタコ・アンバサダーだから20ドル相当分まではミニバーも無料
 

料金表を探したのですが見つからず、結局何がいくらなのか分からずにハイネケンとビアシンを3本飲みました・・。

夜明かりをつけると、また違った趣があります。

バスルーム

お次は風呂場とトイレっす。

シャワーです。

このシャワーの蛇口の取っ手が壊れており、お湯を止めたり温度調整をするのに難儀しました。

部屋を変えてもらおうかとも思いましたが、荷物をほどいた後で面倒だったので我慢して使いました。

 
P’hiro
まぁコツを掴めば何とかなった
 
バスタブもあります。
洗面台の収納も充実しているので、歯磨きセットなどを仕舞っておけました。
ソープ類はインターコンチネンタルで採用しているBYREDO
以前インターコンチネンタルは個別のアメニティでしたが、環境負荷軽減のためプラスチック削減の一環としてポンプボトルを採用しています。
 
P’hiro
以前のソープは正直あまり香りが好きじゃなかったので、個人的にはBTREDOに変わって嬉しい。
 
ハンドタオルとフェイスタオルも完備。
歯ブラシなどのアメニティ。
With Complimentsはソーイングセットです。
アルコールジェルもありました、時代ですね。
トイレ。

バルコニー

今回のお部屋は海側でしたので、時間帯によって変わる海や空の表情をバルコニーから眺めるのが楽しかったです。

この椅子に座ってボーっと景色を眺める。贅沢な時間。

雲が多かったのが残念ですが、夕日を見ながらビールを楽しむこともできます。

もちろん昼飲みも!

ホテルの施設

コンパクトなリゾート

インターコンチネンタル・パタヤ・リゾートは建物が分かれており、ジャングルのような道を通って移動します。

最初は迷路のようで戸惑いますが、チェックイン時に渡される地図を見れば、どこに何があるかは把握できます。

ホテル内にはカートもありますが、比較的コンパクトな作りですので歩いて隅々まで行く事が可能です。

木々が生い茂って南国の自然を感じながら散策するのも気持ちが良いものです。

レストラン「Infiniti」

インターコンチネンタル・パタヤ・リゾートには、

Elements (メイン・ダイニング)
Infiniti (眼前に海が広がるレストラン)
Latitude by the beach (ラウンジ)
の3つのレストランがあります。
※そのほか、クラブラウンジアクセス付きのお部屋専用のCLub InterContinentalもあります。
 
今回私はInfinitiで昼食を頂きました。
Infinitiは地中海レストランとのことです。
 
Infinitiレストランの入り口です。
Infinitiの名の通り、眼前には海が広がります。
夕方であればこっちの席もいいですね。
美しい景色を見ながら飲むビールは格別です。
 
P’hiro
ここは楽園でしょうか?
 
チキンのシーザーサラダがすごく美味かったです。2日連続で食べちゃいました。
もう一品。食べ過ぎです。
この他フォカッチャなどもついてくるので、2日目はシーザーサラダだけ頼みました。
 
鳥さんも「俺にもメシよこせ」としつこく言い寄ってきました(笑)
Infinitiからさらに下に降りるとホテルのプライベートビーチがありました。

プール

今回私はプールには入っていないのですが、Lagoonと表現しているあたり、浅いプールのように見えました。

プールは3つありました。

夜のプールも雰囲気が良かったですね。

ジム

ホテルのジムも利用してきましたよー。

まずジムに入室するときは、カードキーを挿して解錠します。

マシーンを見ていきましょう。

スミスマシンがありますので、一通りトレーニングができます。

ダンベルも種類が多く、2kgから40kgまでありました。

やたらと人気のあるラットプルダウンもあります。

トレッドミル。

チャリもあるので、カーディオもガンガンできますね。

これは「エリプティカルトレーナー」って言うらしいです。

備え付けのタオルがあるのでお部屋から持ってくる必要はありません。

ウォーターサーバー。

ジムから出る時に扉が開かなくて一瞬焦りましたが、出る際にはこのボタンを押してドアを解錠します。

おわりに

今回宿泊してみて「パタヤにもこんなリゾートあったのかー!」という感じでした。

リゾートというと離島であったり繁華街からは遠かったりすることが多いのですが、

インターコンチネンタル・パタヤ・リゾートは繁華街から離れているとはいえ、ウォーキングストリートまで歩けない距離ではないですし、シャトルバスで中心部に10分たらずで行く事もできるので、リゾートも街も楽しみたいという贅沢を叶えてくれるホテルです。

美しい庭園や海、青い空を眺めながら散策し、プールで泳いだりジムで運動したり、美味しい食事を頂いたり。

のんびりリラックスするには良いホテルだと思います。

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