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ホリデイ イン パタヤへのアクセス・周辺環境について
アクセス
ホリデイ イン パタヤはビーチロードの一番北側に立地します。
大きいホテルですので、タクシーやモタサイ(バイクタクシー)の人にもホテル名で通じます。
スワンナプーム国際空港からタクシーで約1時間半弱、高くても1,500バーツ(約5,250円)です。
大きいバスですのでスーツケースもトランクに入れられますし、乗り心地も良いですよ。
バスはパタヤ市内で何か所か停車し、終点はジョムティエン・バスターミナルです。
バスの最初の停車場所は、下の地図の通り高速道路を降りてスクンビット通りに差し掛かかったところですので、私はそこで降りてモタサイを使ってホリデイ インに向かいます。
だいたい80~100バーツとられます。
周辺環境
ノースパタヤは、サウスパタヤと比べて落ち着いた雰囲気です。
ですので、家族で宿泊するのに適した環境かと思います。
また一人旅でもカップルでも、ゆっくり過ごすにはうってつけだと思います。
歩いて5分くらいのところにターミナル21もあるので、買い物や食事にも便利です。
ビーチロードの一番北側という立地ですが、ソンテウが走っていますので、10バーツ(約35円)でウォーキングストリートまでアクセスできます。
ベイタワーとエグゼクティブタワー
ホリデイ イン パタヤは、本館のベイタワーとエグゼクティブタワーの2つの建物があります。
▲左側の「Holiday Inn」のサインが掲げられている建物が本館ベイタワーで、右側の建物が新館エグゼクティブタワーです。
エグゼクティブタワーはエグゼクティブ・クラブ・ラウンジがあり、コロナ以前は私はクラブアクセス付きの部屋に滞在していたのですが、残念ながらコロナで2020年3月よりエグゼクティブタワーは臨時閉鎖されています。
2022年中の再開を目指しているとのことです。
▲エグゼクティブ・クラブ・ラウンジは最上階にあり、ハッピーアワーにはルーフトップバーにもなります。
エグゼクティブタワーが閉鎖されているため、今回は海側のベイタワーに宿泊します。
宿泊記
約2週間のパタヤ滞在も、早いもので後半に差し掛かりました。
ビーチロードソイ13のサンディ スプリング ホテルからソンテウを使って、再びホリデイ イン パタヤに戻ってきました。
関連記事⇒⇒⇒ サンディ スプリング ホテル宿泊記【パタヤでの中長期滞在におすすめ】
ホリデイ イン パタヤでは6泊滞在します。
チェックイン
ホリデイインに到着したのは午後1時頃で、まだチェックインまでは時間がありました。


今のお時間でチェックインですと、低層階(9階)のクイーンベッド2台のお部屋ならすぐご用意できますが、いかがですか?
ロビー
ベイタワーのロビーは、エグゼクティブタワーのロビーより広々としています。
このテーブルはIHG Rewardsの会員専用のチェックインカウンターだったのですが、今はだれでも使えるのでしょうかね。
ロビー階にはFlow Cafeがあり、コーヒーやお菓子、アイス、ビールなどが売られています。
おしゃれですね。
ホリデイ イン パタヤのオリジナルグッズもFlow Cafeで売っています。
旅の記念にいかがでしょうか?
ホリデイ イン オリジナルマスクは友人へのお土産にも良いかもしてませんね。
お部屋
お部屋はベイタワー9階のツインベッドルームです。
小ぶりのソファとテーブル。部屋の広さの関係からか、Test and Goのときに泊まったダブルルームに置いてあったフットレストはありません。
ベッドはクイーンサイズで、マットレスはかため。
お水は毎日補充です。
ちなみに1階ロビーにはウォーターサーバーもあるので、水が足りなくなればここで補充もできます。
ルームサービスも豊富なメニューから選べます。
「当ホテルはSHA Plus+です」のアピール。
冷蔵庫は小ぶりです。
ビアシンが上手く入りません。
これだな。
iPhoneの充電もできる目覚まし時計。
寝間着。アイロンもあります。
5日ぶりに新しいスリッパに交換です(前のホテルにはスリッパが無かったため・・)
クリーニングサービスもあります、コインランドリーの方が安上がりなので私は自分で洗濯しますけど。
セーフティボックス。
ドライヤー。
今回のお部屋はバスタブ付きです。
写真には写ってませんが、上の方にレインシャワーがついています。私は使いませんけど。
以前はこのSOAKは個別のチューブだったのですが、今は経費削減からかボトルに変わっています。

フェイスタオルとバスタオルも完備。
洗面台。前はここにも歯磨き用にミネラルウォーターがありましたが、まぁ部屋の使えば問題ないでしょう。
そもそも私は、タイでも水道水で歯磨きするから問題ないんですけどね笑
お部屋にアメニティはほとんどありませんが、フロントに言えば大抵のものは揃います。

このホテルから眺めるパタヤビーチは最高で、この景色のためだけでもこのホテルに泊まる価値があります。
朝食
朝食はブッフェです。
朝食会場は4階にあります。
席は屋内と屋外が選べますので、私は屋外の席にしました。
席はキッズプールサイドです。
土日は混むため、予め朝食の時間を予約します。
ブッフェは感染対策のため、従業員の方に「これください」と言ってお皿に盛りつけてもらうスタイルでした。
パンもいろいろあります。
この写真以外にも、数種類ホットミールやパンケーキなどもありました。
ヨーグルトなどは自分でピックアップして持って行きます。
カタカナで「ソルティクラッカー」と書かれていますが、韓国メーカーです。
たまご料理やクイッティアオ(タイラーメン)はこちらでオーダーして作ってもらえます。
オムレツはハムやオニオン、パプリカやチーズなどをトッピングできます。
【P’hiro’s セレクション】



プール
ホリデイ イン パタヤには合計で4つプールがあります。
- ベイタワーの大プール
- ベイタワーのキッズプール
- エグゼクティブタワーの大プール
- テラッツォプール
▼ベイタワーの大プール
▼ベイタワーのキッズプール
▼エグゼクティブタワーの大プール(閉鎖中)
▼イタリアンレストラン「TERRAZZO」脇のプール
今回私はビーチタワーの大プールを堪能してきました。
暖かい日差しを浴びながら寝そべってリラックス。
気持ちいい~。
ファランスタイルでプールサイドで読書なんかしてみたりして。
読んでる本は「どこでもいいからどこかへ行きたい」です。
関連記事⇒⇒⇒ 『どこでもいいからどこかへ行きたい』(Pha著)から感じる旅の魅力
喉が渇きましたねぇ。
メニューをチェックしましょう。

ジム
ジムはベイタワーとエグゼクティブタワー両方にあります。
今回はベイタワーのジムに行ってきました。
ジムは5階にあります。
▲5階のエレベータを降りると、Teatree spaの受付がありますので、ジムに行くにはここを左に曲がります。
▼そういえば、プールからTeatree spaの様子が少しみえましたね。
ジムはこちらから入ります。
一応カードキーを挿す仕様ですが、挿さなくてもドアは開きました。
ダンベルとベンチ。
一番重いダンベルは20kg
バーベルやパワーラックといった類いのものはありませんでした。
ケーブルマシンやレッグエクステンション。
レッグプレス。
ラットプルダウン。
カーディオマシン。
ウォーターサーバー完備。
タオルも完備。
バーベルや重いダンベルが無いため、重量を扱う人には少し物足りないかもしれませんが、ケーブルマシンやレッグブレスで代用は可能かと思います。
それなりに充実したジムではないかと思います。
イタリアンレストラン「TERRAZZO」とHAVANAバー
ホリデイ イン パタヤにはTERRAZZOというイタリアンレストランとHAVANAというバーがあります。
行き方は、一旦ベイタワーを出ます。
ビーチロードの方に向かうと、TERRAZZOとHAVANAがあります。
HAVANAはコロナのため、屋内での飲食はできませんでした。
TERRAZZOでは滞在中2回ほど食事をしました。
初めてホリデイ イン パタヤに滞在した時は、夜のTERRAZZOの景色が鮮やかで印象的だったのを覚えています。
ビーチロードを眺めながら飲むビールもいいものです。
注文するとフォカッチャ・グリッシーニも提供されます。
シーザーサラダ。
ハンバーガー。
2杯目はマティーニ。
トマトソースのペンネをつまみに、ジョニーウォーカーの黒をストレートで頂きます。
TERRAZZOは値段は若干高いですが(とはいっても日本よりは安いかも)、料理は美味しいですし雰囲気もとても良いので、ぜひTERRAZZOで食事をされてみてはいかがでしょうか。
ちなみにTERRAZZOは宿泊客以外でも利用できます。
おわりに
ホリデイ イン パタヤは1泊1万円以上しますが、その分多くの価値を提供してくれるホテルです。
ホリデイ インというとIHGではクラウンプラザよりランクが下の中級ホテルといった位置づけですが、ホリデイ イン パタヤに関してはクラウンプラザクラスのホテルだと思います。
そうはいっても、ビーチリゾートのホテルですので都市型のクラウンプラザブランドは確かに合わないでしょう。
かといって、パタヤでHoliday Inn Resortブランドを使うのもちょっと違う感じもするので、Holiday Inn ブランドが一番しっくりくると個人的には思います。
ホリデイ イン パタヤのスタッフはフレンドリーな方が多く気持ちよく滞在できます。
今回滞在していて残念だったので、以前エグゼクティブタワーで働いていた顔見知りの従業員の方が一人も見当たらなかったことです。
滞在の度に「Mr. P’hiro. Welcome back!」と迎え入れてくれたスタッフたちはいませんでした。
これもコロナの悲劇ですね。
そうそう、
滞在中に私の誕生日があったので、その夜部屋に戻るとケーキが置かれていました。
カップケーキが2つ。
こういったホスピタリティの高さも、ホリデイ イン パタヤの魅力です。
2021年末時点でも新型コロナの水際対策の関係で、なかなか以前のように海外旅行に行く事は難しくなっている状況が続いています。
今回私は幸運にも1年9か月ぶりにホリデイ イン パタヤに滞在できましたが、次またいつ来れるか分からない状況です。
早く、またこの景色を見れることを願っています。