ANAホリデイ・イン仙台宿泊記

IHG

仙台駅より徒歩5分ほどの場所に立地するANAホリデイ・イン仙台。

私は値段がリーズナブルで清潔感があるホテルなので、仙台に来るときはいつもこちらに滞在しています。

 
P’hiro
駅から近いしリーズナブルだから好き
 

仕事や観光で動きやすい場所にあるリーズナブルで綺麗なホテルに泊まりたいという方におススメしたいホテルです。

ホリデイ・インについて

ホリデイ・イン(Holiday Inn)は世界的なホテルチェーンであるインターコンチネンタル・ホテルズ・グループ(IHG)のブランドのひとつで、シティホテルやリゾートホテルなどを運営するブランドです。

画像引用: IHG

ANAホリデイ・イン仙台の場合は、ビジネスホテル寄りのシティホテルといったところでしょうか。

 

 
P’hiro
ホリデイ イン仙台は、ホリデイ インっていうより小規模なクラウンプラザって雰囲気だと個人的には思う。
 
ホリデイ・インと一言で言っても、ホリデイ イン パタヤのような大型のリゾートホテルもあれば、仙台のような比較的小規模なシティホテルもあります。
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IHGの場合、ブランド名と実際のホテルのグレードが比例していないことがよくある気がします。
 
 
P’hiro
国内のクラウンプラザより海外のホリデイ・インの方が、規模が大きくて豪華なんてことはよくある。
 
ただ、ホリデイ・イン・エクスプレスという、より素泊まり特化型(と言っても朝食は付くが)の派生ブランドになると、どこの国に行っても大体同じような作りになっています。
Studio Roomで朝食が付くなど、概ねフォーマットが決まっているようです。
 

日本においてはIHGとANAの合弁会社がホテルのブランド管理をしているので、ホテル名の頭にANAとつくホテルが多いです。

なので、ANAホリデイ・イン仙台にステイしているCAさんを見かけたりすることもありますね。

宿泊記

ロケーション

仕事終わりに18時44分の東京駅発のはやぶさに乗り込み約1時間半の乗車。

 
P’hiro
新幹線でビールをあおってる間に着いちゃうね

ホテルまでは仙台駅東口を出て歩いて約6分の道のり

途中でやたらと長い信号に引っかからなければスムーズに着けます。

仙台駅は東口より西口の方が栄えており、国分町などの歓楽街も西口側です。

ANAホリデイ・イン仙台は国分町などの繁華街とは離れた位置にあるため、徒歩ではちょっと遠いですが(まぁでも30分も歩けば国分町に着くので、飲みに行く時は散歩がてら歩いてもいいと思います)、そのぶん駅近なのにホテルの周辺環境は落ち着いているため、宿泊する環境は良いと思います。

タクシーで国分町に向かうにしても、片道で大体1500円くらいで済みますので、いいロケーションだと思います。

周辺環境は便利で、ホテルから徒歩1~2分圏内にセブンイレブンやミニストップ、スーパーマーケットもあります。

チェックイン

仙台駅から5分ほど歩くとホリデイ インが見えてきます。

ロビー正面入り口はこの先の交差点ですが、仙台駅からだとこの裏口から入った方が近いです。

さあ、遠慮せずにズズイと入っていきましょう。

ロビーに入ると、ホリデイ インらしい爽やかな香りがします。

 
P’hiro
この香り大好き
 
 
P’hiro
こんばんは、チェックインお願いしますー。
 
フロント
IHGのプラチナエリート会員様ですね。いつもご利用ありがとうございます。
 
なんて言われて照れながらチェックイン。
チェックインではウェルカムアメニティとしてIHG Rewardsの500ポイントを頂きました。

お部屋

私が予約したのはシングルのお部屋なのですが、今回は私がIHGのプラチナ会員という事なので、ツインのお部屋にアップグレードして下さいました

まぁ、一人で泊まるのにツインって意味あるの?って感じもしますが、広さがシングルの20平米に対してツインは26平米あるため、窮屈な気分で過ごさなくて良いのが良いですね。

設備を見ると若干古さを感じますが、清潔感があり一通りのものは揃っており、私はとてもこのホテルを気に入っています。

入り口からの視点です。

なお、ANAホリデイ・イン仙台にはジュニアスイートもあるそうですが、過去数回宿泊してもさすがにそこにアップグレードされたことはありません。

また、過去の宿泊時にはシングルの部屋のままだったこともあったため、プラチナステータスを持っているからと言って必ずしもツインやダブルにアップグレードされるわけではないようです。

IHGプラチナステータス特典」として、ホリデイ・インウォーター2本と除菌シートを頂きました。

 
P’hiro
実際はステータスなんて関係なく、泊まる人みんなに配っているんじゃないかと思う・・。
 
まぁ酒飲むと喉が渇きますので、水2本貰えるのはありがたいですね。
少なくとも国内のIHGのホテルはどこでも水が貰えると思います。
 
風呂とトイレは一緒です。
 
P’hiro
このへんは国内の元全日空ホテルの標準仕様って感じ
 
シャンプーはリンスインシャンプーではなく、ちゃんとコンディショナーは別にあります。
画像はないですが、歯ブラシやクシ、綿棒といったものはきちんと置いてあります。
タオルはバスタオルとフェイスタオルのみで、ハンドタオルはありません
 
 
P’hiro
ハンドタオルの有無でそのホテルの格が出る気がする。
 

ホテルの施設について

ホテルのロビー階には朝食会場となるレストランがあります。

私ははいつも朝食は食べないので入ったことはないのですが、

 
P’hiro
いつも二日酔いだからね・・。

朝食以外でもレストランは営業しているようなので、私もいつかは利用するチャンスがあるかもしれません・・。

なお、このホテルにはジムやバーといった施設はありません

 
P’hiro
それゆえに高級シティホテルの要件を満たせず、クラウンプラザブランドではないのかもしれない。
 
 

新聞サービス

私が滞在した際は、滞在のたびに日経新聞をサービスで部屋に届けてもらっています。

毎朝新聞がドアノブに掛かっているのですが、他の部屋に掛かっているのはあまり見かけないので、これもIHGの上級会員向けのサービスなのかもしれません。

私が滞在した限りでは、IHGで新聞をサービスしてくれるホテルはホリデイイン仙台だけかもしれません

初めてこのホテルに泊まった時に新聞のサービスの有無を聞かれ(確か日経と地元紙が選べたと思います)、それ以来宿泊の度に特に何も聞かれなくても日経新聞を部屋のドアノブにかけてくれています

 
P’hiro
なんか常連っぽくてうれしい。
 
 

おまけ:壱弐参(いろは)横丁

滞在中、夕食で壱弐参(いろは)横丁にある居酒屋「すけぞう」さんに行かせて頂きました。

いつもは地元のサラリーマンで賑わっている飲み屋横丁なのに、この日は非常に閑散としていました。
新型コロナウイルスは、確実に人間社会の文化を破壊していきます。

壱弐参横丁は仙台駅西口側でANAホリデイ・イン仙台からは少し距離があるのですが、仙台地下鉄の青葉通一番町駅からは至近です。

また、国分町も徒歩圏であるため、壱弐参横丁で飲んでか二件目で国分町に移動する事もかんたんですね

今回、壱弐参横丁で訪れたのは、たべ処のみ処すけぞうさんです。

こちらのお店は美味しい食事と豊富な日本酒をお財布に優しい価格で提供するお店で、地元では大人気。週末は予約無しでは入れないお店です。

まずは突き出しとビール。

 
P’hiro
酒意地汚い俺は、いつもひと口ビールを飲んでから「あ、写真忘れた!」となってしまう・・。
悪い癖だ。
 
ビールで喉を潤した後は、福島のお酒・末廣。

豊富な日本酒のメニュー。

まだまだ日本酒のメニューがあります。

聞いたお話だと、これだけ日本酒が豊富なのは店主さんが休みの日には酒蔵さんを巡ったりして仕入れたりしているそうで、長年そういった努力をされて酒蔵さんとの関係を築いてきたからこそ、これだけのお酒を提供できるのでしょう。

食事もすごいですよ。

お食事は5品で2500円(!)のコースを頼みました。

まずは刺身から。

西京焼きも出てきました。

 
P’hiro
2,500円でこれだけのものが頂けるなんて、かなり良いお店だ
 
あと3品頂いたのですが、日本酒が美味しすぎて酔っぱらってしまい、残りの料理の写真を撮るのを忘れてしまいました・・。
 

おわりに

仙台には美味しい料理がたくさんあり、何度も訪れたい街であります。

電車で行ける範囲に松島やニッカウヰスキー宮城峡蒸留所などの観光スポットもあり、楽しいところです。

 
P’hiro
仙台に単身赴任すると帰ってきたくなくなるとよく聞くけど、その理由が分かる気がする。
 

そしてANAホリデイ・イン仙台は仙台駅から近いことから、仕事で動き回ったり遊び歩くのであれば、その拠点として滞在するのに適したホテルではないかと思います。

一方でジムやバーなどがあるホテルではないですし、広くて素敵な部屋というわけでもないので、滞在そのものを楽しむホテルではないと思います。

ですのでビジネスホテルのような使い方になると思いますが、一般的なビジネスホテルのような「コストカット頑張ってます」的な変なケチさがない点は良いです

従業員の方も感じの良い方ばかりで、チェックインからチェックアウトまで気持ちよく過ごせます。

細かなことですが、フロントに電話すればちゃんと名前を呼んでくれますし、そういったプロフェッショナルな対応がこのホテルの良さを引き出しているのかなと思います。

個人的には、仙台に来たときはANAホリデイ・イン仙台で決まりかなと思います。

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