旅の相棒としてスーツケースを利用されている方は多いと思います。
そのスーツケース、
旅行から帰ってきて汚れを落とすなどのお手入れしていますか?
もしかしたら、
たまにしか使わないスーツケースだと、手入れをしないとカビがはえたりして、本当に消耗品程度にしか使えなかったなんてこともあります。
用意するもの
用意するものはこれだけです。
用意するもの
- 掃除機
- アルコールスプレー
- (洗剤などが入っていない)使い捨てのウェットクリーナー
私が通常お手入れ時に使うのはこの3つだけです。
中性洗剤を使ってスーツケースの中を拭く方もいますが、繰り返し中性洗剤を使うと中の生地に洗剤が残って生地を傷めてしまうのではないかと思うので、基本的にはアルコールスプレーだけを使います。
お手入れ方法
私のスーツケースはアルミ製ですが、ここで紹介するお手入れ方法はポリカーボネートなどの他の素材で出来ているスーツケースや、ソフトタイプのスーツケースでもできる方法です。
まずは掃除機をかける
まず最初に、スーツケースの中を掃除機掛けします。
先端が細いノズルだとゴミを吸いやすいです。
旅行でスーツケースを使うと意外と中にゴミが貯まるので、まずは掃除機でゴミをきれいに取り除きましょう。
スーツケース内を拭く
スーツケース内の掃除機掛けが終わったら、次は拭き掃除をします。
アルコールスプレーをふんだんに振りかけて、タオルや使い捨てクリーナーなどで拭いていきます。
アルコールスプレーは水とアルコールで出来ていて蒸発するので、生地の中に残るということはありませんので安心して使えますね。
また、アルコールスプレーをかけることによってカビの発生を防止できます。
ジッパー式のスーツケースだと関係ないですが、フレーム式のスーツケースだとこの通りフレーム部分に細かいゴミが貯まるので、そこも拭いてゴミや汚れを落としていきます。
内側の手入れはこんなもんでよかろうでしょう。
外側もしっかり拭く
スーツケースは地べたを転がして使うものですから、どうしても外側は汚れてしまいますので、外側もしっかり拭いていきましょう。
外側も内側と同様にアルコールスプレーをぶっかけて拭いていきます。
飛行機に乗る時に貼られるバーコードシールのはがし方が知りたい方がいると思いますが、私のスーツケースにはシールが貼られていないのでアドバイスできません、すみません。
ひとつ言えることは、飛行機から降りて手荷物が戻ったらその場で速やかにシールをはがすのが一番です。
私はそうしているので、キレイにはがせないシールが付いていないのです。
キャスターは丁寧に拭く
地面を転がるキャスターが一番汚れるので、この部分は丁寧に拭きます。
タイヤひとつひとつ回転させながら拭いていきましょう。
ホイールの側面も拭いていきます。
たまにキャスターの転がりを良くするためベアリング部分に潤滑油を吹きかける人がいますが、パーツを傷つけたりホコリなどの汚れを付着させたりしますのでおすすめしません。
乾燥させる
ひと通り掃除が終わったら、スーツケースをしまわずに開けたまま2・3日乾燥させます。
できれば風通しの良いところがよいですね。
アルコールスプレーなどで中が湿っているので、十分乾燥させてから収納するようにしましょう。
おわりに
以上が私のスーツケースのお手入れの方法でした。
もっと良い方法があるかと思いますので、よければコメントして頂けたらと思います。
旅行から帰ってきてスーツケースを掃除すると、キレイになるのはもちろん傷などを発見することもできますし、スーツケースに愛着が湧いたりもしますので、ぜひ旅の相棒をいたわってあげてください。