飛行機に乗ったことがある方なら、搭乗する際に順番があることは何となく知っているかと思います。
どういった人が優先的に飛行機に搭乗できるかと言うと、
搭乗する座席クラスが上であったり、マイレージ会員のうち上級会員とされる人が優先搭乗の対象になります。
優先搭乗は、上級会員やビジネスクラス等の特典(ウリ)の一つになっているわけですが、
大前提として、事前改札サービスは必要
飛行機に最優先で乗り込むことができるのは優先搭乗の乗客ではなく、事前改札サービスの対象乗客です。
優先搭乗のお客さんはその後に飛行機に乗り込みます。
では、この事前改札サービスの対象となる乗客はどういった人かと言うと、各航空会社で基準は異なりますが、車いすや子供連れなどお手伝いが必要な方が対象となります。
例えばJALやANAの場合、「車いすのご利用、2歳以下の小さなお子様をお連れのお客様など、お手伝いが必要なお客様」としています。
スカイマークの場合、優先搭乗の対象に妊娠中や12歳未満の子供連れの人、お手伝いが必要な人が含まれていれいます。
お手伝いが必要な方が混雑した狭い機内に乗り込むのは大変ですし、危険も伴います。
空いている機内へ優先的に案内するサービスは必要と言えるでしょう。
優先搭乗のメリット
スムーズに自分の席まで移動できる
早く飛行機に乗り込んでしまえば、先に乗って通路でワチャワチャやっている人が少ないから、自分の席までストレスフリーで行けますね。
後から飛行機に乗り込むと手荷物を座席上の物入れに乗せている人やら、座席探しで迷っている人やらで、通路はやたらと混んでスムーズに自分の座席まで行けません。
機内での時間を確保できる
飛行機の中で仕事したり本を読んだりする場合など、ちょっとでも長く時間を確保したい時には優先搭乗はありがたいですよね。
機材にもよりますが、優先搭乗開始からドアが閉まるまで15分~20分くらいは時間がかかるため、早めに搭乗できればその分だけ落ち着いて作業できる時間が確保できます。
座席上の物入れを確保できる
座席上の物入れも早いもの勝ちですからね。
スーツケースを機内に持ち込む場合は、座席上の物入れを確保しなければなりません。
座席近くの物入れを確保できるかどうかは、スムーズな降機にも影響するので地味に大切です。
機内の写真を撮りたい
飛行機の中の写真を撮りたいけど他人を写したくないし、他の人の迷惑を考えると、先に飛行機に乗って写真を撮りたいものです。
私もブログ用の写真を撮りたい時は、優先搭乗を利用します。
まぁでも優越感とかそういうのもぶっちゃけあるでしょ?
座席の荷物入れを確保したいとか、写真を撮りたいとか、いろいろ事情はおありだと思いますよ。
わたくしP’hiroは優先搭乗はあまり使わないです
おダイヤ様ほどではありませんが、わたくしも一応ANAのスーパーフライヤーズ会員ですので、スタアラの飛行機に乗る際は優先搭乗の対象であります。
ただ、ブログで使う機内の写真が欲しい場合などは早めに飛行機に乗りますが、通路側の席に座る時は基本的におおかた他の乗客が搭乗した後に搭乗します。
私の場合スーツケースは預けますし、機内には小さいバックパックだけ持ち込むので、座席上の物入れは他の人の荷物の隙間で十分です。
ラウンジでお酒を飲みながら、ゆっくりみなさんが搭乗し終わるのを見計らって飛行機に乗り込みます。
個人的には搭乗の優先順位より、コロナ時の時のように上級会員とそれ以外で改札機を分けてたやり方の方が良かったです。