英語ができない人の海外旅行術【一人旅できる】

こんにちは、 P’hiroです。

ようやくコロナ騒動も終わりに近づき、海外旅行に行けるようになってきました。

私も2022年7月にタイへ一人旅に行く予定です。

海外旅行と言うと、

パーマネントトラベラー
英語ができないから一人旅は難しいなぁ
 
と感じる方も多くいらっしゃるかもしれません。
でも、現時点で英語ができなくても一人で海外旅行は可能です。
ただ、何も分からないまま行くのは大変で不安だと思いますし、最低限の旅行英語くらいは覚えておいた方がよいです。
 
 
P’hiro
身構えなくても中学1年生レベルの英語で十分
 
残念ながら(?)わたくしP’hiroは外資系企業で外国人社員と一緒に働いているので平均的な日本人よりは英語が喋れますが、それでも英語は得意な方ではありませんので、なるべくなら英語を話さないで済ましたいなぁという気持ちは皆さんと同じです。
そこで、この記事では英語が話せない人が一人旅をするためのアドバイスを書いていきたいと思います。
 

英語ができない人の海外旅行への全般的なアドバイス

やっぱり最低限の英語は覚えるべき

 
P’hiro
がっかりさせるような見出しですが(笑)
 
やはり一人で海外旅行をするのであれば、最低限の英語は覚えるべきです。
ただこの最低限というのは、皆さんが想像しているよりずっと要求が低い水準ですので安心してください。
レベルとしては中学一年で習うレベルで乗り切れますし、文法の正しさや発音もそこまで気にしなくて良いです。
例えば、「これはいくらですか?」と聞くとき、

How much is this?

と習ったかもしれませんけど、

How much?

だけで十分通じます。

旅行で使う程度の簡単な英語であれば、文法なんて多少デタラメでも通じますから安心してください。
 
P’hiro
言葉は気持ちよ、伝えようとすることが大事
 
われわれ日本人の多くは英語が母国語ではないわけですから、堂々とインチキ英語を話しましょう。
 
 

分からないことは分からないと答える

英語が苦手でも必ず覚えてほしい言葉があります。

それは、

I don’t understand. (分かりません)

です。

旅行中必ず相手が何を言っているか分からないシチュエーションに出くわしますが、その際に内容も分からないのにYES/NOと答えたり曖昧な態度を取ることはトラブルの原因になりかねないのでやめましょう。

何言ってるか理解できないのであれば、はっきりと I don’t understand. と言いましょう。

恥ずかしいことではありません。

大抵どうでもいい内容で話した相手も「まぁいいや、大丈夫」ってなることが多いですし、大事なことであれば筆談やスマホの翻訳を使ってでも伝えてくれるでしょう。

私くらい英語ができると(?)、

 

 
P’hiro
何言ってるかよくわかんないけど、大したことは言ってねーな
 
ってのは分かるので、適当にやり過ごすこともありますが、英語がほとんどできない人であれば変な気を使って分かったふりをするのはやめた方が良いです。
 

飛行機は日系を選択

海外旅行の第一歩は空港から始まります。

 
P’hiro
まぁ船って場合もあるけど、大抵は飛行機だと思うので・・
 

もし英語にまったく自信が無ければ、飛行機は極力日本のエアラインを選ぶ方が良いと思います。

というのも外国エアラインの場合、機内のCAさんはその国の方が多く、日本語が通じない場合が多いからです。

もちろん、外国エアラインであっても日本路線であれば日本人や日本語ができるCAが搭乗していることも多いですが、自分の席を担当しているCAさんが日本語が話せるとは限りませんので、飛行機は日本のエアラインを選択しておくことが良いでしょう。

ちなみに空港でのチェックインでは外国エアラインを選んだ場合でも日本の空港では日本人が担当することが多く、逆に日本の航空会社を選んでも外国の空港では現地のスタッフが対応することが多いです。

 

SIMカードなど現地での通信手段は確保しよう

いまどきスマホなどの通信手段無しで海外旅行に行く人はなかなかいないと思いますが、英語や現地語は話せないのであれば、旅行用SIMや持ち運びできるWi-Fiなどを用意して、スマホは絶対に通信出来る状態にしましょう。

スマホがあれば、グーグル翻訳や地図が使えますし、万が一の場合に家族にLINEしたり現地の大使館に連絡できるようにするためにも、スマホはマストです。

シチュエーション別アドバイス

入国審査

海外旅行の第一関門は入国審査です。

そうは言っても特段難しいことはありません。

入国審査官にパスポートと航空券、(あれば)入国カードなどを渡して、指紋を取ったり顔写真を撮ったりして終わりの場合が多いです。

なんなら一言もしゃべられないで入国できることもあります。

まぁ「どこに滞在するの?」とか聞かれることもあるとは思いますが、審査官がどうしても知りたいことであれば筆談でもなんでもできますし、特にアジアであれば日本語ができるスタッフもいるかもしれませんから、深刻に考えることもないと思います。

 

移動

移動も難しいことはありません。

バスや電車、タクシーであれ行き先をあらかじめ調べておいて、その行き先を言えば何とかなります。

タクシーで場所を伝える際には、スマホで地図や住所を見せてあげても良いかもしれませんね。

タクシーを利用する場合、メーターでなければあらかじめ「How much?」と聞いて値段を確認しておきましょう。

 

ホテルのチェックイン・チェックアウト

ホテルのチェックイン・チェックアウト時は、「Check in, please」「Check out, please」と言って、パスポートとクレジットカード、チェックアウト時はさらにお部屋のカギを渡しましょう。

パスポートとクレジットカードを渡せば、自分の名前を言う必要すらありません。

基本的にパスポートは自分の身分を証明するため、クレジットカードはデポジット(ホテルの預り金)を預けるため必要になります。

朝食はどうだとか部屋は禁煙だとかいろいろ説明されますが、分からなければ再度質問するなりしましょう。

何度も言いますが、分からなければゆっくり簡単な言葉で話してくれたり、筆談やグーグル翻訳もあるので深刻に考えないで大丈夫です。

 

レストラン

レストランも難しいことはありません。

メニューを指させばオーダーは可能ですし、メニューが何なのかはスマホで検索すれば分かります。

ただ、メニューは出来れば現地語だけでなく英語で書かれているものがあるレストランが良いでしょう。

行き先は英語圏でないところへ

英語が得意でなければ、できれば英語圏以外の地域が良いでしょう。

というのも、ネイティブはスラスラと英語を話しますので聞き取りにくいですし、スラングなんかも普通に使うので、英語初心者にはハードルが高いと思います。

 

 
P’hiro
英語ネイティブの言ってることは分からないけど、非ネイティブの英語なら分かるって経験はありませんか?
 
それに、英語が出来て当たり前って環境より、相手もネイティブでない方が気後れせず英語が話せますね。
タイのような世界中から観光客が集まる国は、都会や観光地であれあば比較的どこでも簡単な英語は通じるのでおススメですね。

 

おわりに

英語ができないから一人で海外旅行は無理だと諦めていた人も、これを読めば何とかなることがお分かり頂けたかと思います。

最低限、中学一年生程度の英語がインチキでも何んとなく出来れば、旅行は可能です。

ただ、英語力の弱さを補うために、旅行前に現地の事情を細かくリサーチすることが大事だと思います。

 
P’hiro
現地の治安、移動手段、観光スポットetc
 
また、英語力を伸ばしたり旅先の言語を覚えることは、より旅行を充実させることに繋がります。
海外旅行をたくさんしようと思うのであれば、今英語が出来なくても出来るように努力していくことは大事かなと思います。
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