楽しかったタイ旅行も終わり。
何とか2021年中にタイに行けたのは良かったです。
日本に帰る前最後の思い出に、バンコク・スワンナプーム国際空港のターキッシュ エアラインズ ラウンジに立ち寄りましたので、レビューを書いていきます。
(今回のタイ旅行関連の記事は、「【HND➡BKK】NH847搭乗記【コロナ後初の国際線搭乗】」から追っていけます。)
搭乗手続きで腹が減った
パタヤのホリデイ インからタクシーで約1時間10分、スワンナプーム国際空港に戻ってきてしまいました。
タクシーが速すぎて空港がちゃんと見えない!!(※単にピントが合ってないだけです。)
毎度思うのですが、スワンナプーム国際空港が見えた時の寂しさと言ったら、言葉で言い表せないですね。
コロナ以前と比べて、ターミナル内は人が少ないです。
明るい出発ロビーと暗い自分の気持ちとのコントラストがエグい
搭乗手続きをします。
ANAのカウンターでパスポートとPCR陰性証明書を提出します。
(日本政府が指定する陰性証明書のフォーマットじゃないけど行けるかな)ドキドキ
これ、指定のフォーマットじゃないね、何で?
それは、パタヤの病院でPCR検査受けたんだけど、病院指定のフォーマットしか発行できないって言われたから。すみませんね。
いやーこれダメだよ、飛行機乗せられない
えー、いやそれ困るし、この証明書でも大丈夫だよ。マイペンライ。
いやマジ無理無理
いやいや、俺はね、ちゃんと厚生労働省のサイトを見て要件を確認してるから、この証明書でも日本に入国できるって言ってるの。いいから飛行機に乗せてくださいな。
・・・
そんなやりとりから、スタッフは上の人に何やら確認をとって、ようやく搭乗券を発行してくれました。
あなたはミラクルラウンジが使えます。どうぞお気をつけて、コップンカ
一瞬マジで日本に帰れないかと焦りましたが、何とか搭乗させてもらえました。
日本に着いちゃえばいくらでもゴネようがありますからね、これで一安心です!
そんでもって、なんて安心したら、腹が・・減った・・・
ポン
ポン
ポン
早くラウンジに行ってメシにしよう・・!
※ちなみに日本到着時は、PCR陰性証明書の件で揉めることなく、まったく問題なく入国できました。
営業していないラウンジがけっこうあった
いつもミラクルラウンジじゃ飽きちゃうから、別のところがいいなぁ・・。
そうだ、エバー航空のラウンジにしよう!
今回の搭乗口はコンコースFという、ターミナルの端っこですからね、それに近いエバー航空のラウンジが最適です。
エバーラウンジに来てみると、
これがコロナ禍です、他をあたるしかありません。
コンコースFのミラクルラウンジも閉鎖中。
コンコースFまで来て、今さらコンコースDに戻りたくはありません。
ありゃ、サクララウンジも閉まってる・・?
ああ、入り口こっちか。
サクララウンジが営業してても、俺は入れないよ
そうこうしてるうちに、ターキッシュエアラインズのラウンジが営業しているのを発見しました。
搭乗口からも近いし、見た目も良さげ。
なにより私の腹が「トルコに行け」と言っていますので、ターキッシュエアラインズのラウンジに入ることにしました。
ラウンジ訪問
受付
ターキッシュ エアライン ラウンジ バンコクは、スターアライアンスゴールドメンバーの他にプライオリティ・パスを持っている人も入室できます。
私はスタアラゴールドなので、航空券とステータスカードを受け付けに提示して入室しました。
ごめんなさい、今はコロナだからシャワーのご利用はお断りしているの。
日本到着後も結局なんだかんだあって、ここから18時間シャワーを浴びることが出来なかったです・・・。
入室
ラウンジに入室すると、結構混雑していました。
ラウンジ自体はそこまで大きくはないので、すぐに混雑しそうですね。
ラウンジの入り口付近は人が多いので、ラウンジの端の方で陣取ることに。
▲このタイプの席は食事しにくいのですが、混雑しているので仕方がありません。
料理が近くにあるのはいいですね。
食事
晩飯どきにラウンジが混雑していたためか、ホットミールの供給が追い付いていませんでした。
メシが足りんよ、メシが!
申し訳ございません。
なんてやりとりがあったりなかったり。
どことなく懐かしさを感じるフォルムの炊飯器。
腹が減ったので、早速頂きます。
スープはトムヤムクンです。
何の料理かよくわからないけど、すごく美味しかった。
ご飯によく合う味!
美味かったのでお代わりしに行ったら、補充されていました。
さっきのトムヤムクンはスープだけで、具材は別皿でした。
サンドイッチやスイーツ類。
補充完了。
フルーツもあります。
カップ麺。
酒のつまみにピーナッツは良いね。
注文すればチャーハンとかも作ってくれます。
このチキンチャーハンが、今回のタイ滞在1、2位を争うくらい美味かったです。
チキンもゴロっと大きくて食べ応えあり。
思わずシェフを呼んで褒めそうになったよ。
料理の種類自体は少なめでしたが味が良かったので、またスワンナプーム国際空港に来たらメシを食いに来たいです。
ドリンク
海外のラウンジらしく、ここも缶の飲み物の種類が豊富です。
ビールはビアシンとビアチャーン、ハイネケン。
シュウェップスの缶を見ると海外のラウンジ来たなぁって感じがする。
ヨーグルトもありました。
ウイスキーなどのハードリカーやワインはこのバーカウンターで注文します。
腹も落ち着いたので、まったり呑みます。
テーブル付きの良い席が取れました。
21時頃になると、だいぶ人も少なくなってきました。
ファシリティ
先ほどもちらっと触れましたが、ターキッシュ エアラインズ ラウンジ バンコクにはシャワーがあります。
シャワーは化粧室内に併設されていましたので、写真は撮れませんでした。
その他の施設を見ていきます。
まずはビジネスルーム。
ユーチューバーっぽい女の子がPCで作業してたのが印象的だった
仮眠ルーム。
お祈りのための部屋もありました。
その他、子供連れの大家族などが使える部屋もありました。
おわりに
以上、ターキッシュ エアラインズ ラウンジ バンコク訪問記でした。
そこまで広いラウンジではありませんでしたが、シャワールームや仮眠スペースがあるのはポイントが高いのではないでしょうか。
ホットミールの種類はもう少し欲しいですが、味は個人的にはすごく好きで美味しかったので、またご飯を食べに行きたいですね。
海外のラウンジに入るのは1年9か月ぶりで、フライトを待つ様々な人種の人が集まる独特の華やかな雰囲気を感じることができ、とても懐かしい気持ちになりました。
コロナ以前に戻ったような感覚でしたね。
早くまた海外ラウンジに行きたいので、日本も早く入国制限を廃止してほしいものです。
帰りはスターアライアンス塗装のB787-9です。
このフライトの前日、私の誕生日だったのでCAさんが誕生日プレートを用意してくださいました!
CAさんもたくさん話をしてくださり、一生忘れられない嬉しいフライトとなりました。
繰り返しになりますが、早く日本や各国の入国制限が緩和されて、また自由で気軽に海外に行けるようになってほしいですね。