2021年7月、那覇空港から最も近いリゾートアイランド・瀬長島にある琉球温泉 瀬長島ホテルに2泊滞在しました。
瀬長島ホテルには「龍神の湯」という温泉もあり、那覇空港から近いことから日帰り入浴で立ち寄られた方も多いのはないでしょうか?
瀬長島は那覇空港の第1滑走路と第2滑走路の端(36Lと36Rの間)に位置し、航空機が行きかう様子を堪能することができ、飛行機好きにはたまらないスポットです。
ふるさと納税とアメックスのキャンペーンでお得に宿泊
今回、瀬長島ホテルの予約は「ANAトラベラーズ ダイナミックパッケージ」で飛行機とホテル1泊分を手配しました。
去年ANAのふるさと納税で10万円豊見城市に寄付して、豊見城市への旅行で使える3万円分の補助クーポンをもらったので、今回それを使いました。
ちなみに瀬長島は那覇空港に近いですが、那覇市ではなく豊見城(とみぐすく)市です。
今回、瀬長島ホテルに2泊滞在したのですが、1泊分だけANAで予約したのには理由があります。
私の持っているANAアメックス・ゴールドで、アメックストラベルオンラインで一度に30,000円以上ホテルを予約すると15,000円キャッシュバックされるキャンペーンが行われており、それを利用すべく残りの1泊はアメックストラベルオンラインで申し込んだのです。
一泊約30,000円でしたので、ちょうど半額です!
波乱と嵐を抜けて、いざ南の楽園へ
沖縄県は緊急事態宣言継続!
ふるさと納税で貰ったクーポンにも有効期限がございまして、
そろそろ使わないと期限切れになってしまうところだったのです。
ちょうど緊急事態宣言も6月20日で解除される見込みだったので、梅雨も緊急事態宣言も明けているであろう7月上旬に予約をしました。
ところがどっこい・・
梅雨前線を超えていざ南国へ
関東は梅雨真っただ中で、出発日当日も結構雨降ってるんですよ。
こういう時こそ、アルミのスーツケースは役立ちますね。
東京もマンボーだかヤンボーだかでお酒が出せる時間が決められてて、早朝の出発だったためANAラウンジでビールを飲むことが出来ませんでした。
仕方がないので、コーヒーでも飲みながらブログをアップデートします。
天気は相変わらず崩れています。
今回もB787-8の国際線機材(78Mってやつ)のプレミアムクラスに搭乗です。
78Mの搭乗記は以前書いたので、よろしければそちらもどうぞ。
チーフパーサーの事前アナウンス通り、梅雨前線の影響で飛行機は揺れる、揺れる。
ジェットコースターで落ちる時のあの嫌な感覚を何度も味わいながら、ひたすら乱気流に耐えます。
▲雲を避けながら上昇を続けます。パイロットも大変です。
登っても登っても切れない雲。
高度38,000フィートを過ぎてようやく晴れ間が見え、気流も段々安定してきました。
そんなこんなやっているうちに那覇空港に到着。
東京はずっと雨でしたからね、久々に晴れ間を見た気がします。
今話題のピカチュウジェット。
そんでは、瀬長島へ向かいます。
那覇空港から瀬長島ホテルへのアクセス
瀬長島は那覇空港のお隣ですけど、歩いて行くにはちょっと遠いです。
地形や道路の関係で、赤嶺の方を周らなければなりません。
那覇空港から瀬長島ホテルへは路線バスが出ていますので、そちらが安くて便利です。
バスの時刻表はこちらからどうぞ。大体30分に一本くらい走っています。
バスは真ん中のドアから整理券を取って乗車し、降車時は前のドアでお金を払って降りる方式です。
那覇空港から瀬長島ホテルまでの大人運賃は、2021年7月時点で250円です。
那覇空港から瀬長島ホテルまでは20分くらいでした。
ホテル到着
バスはホテルの入り口前に停まります。
ホテルは瀬長島の高台にあり、眼下に海が広がっています。
▲海と那覇空港第一滑走路
滑走路が近いので、飛行機もバンバン近くを飛んでいきます。
▲瀬長島にはコンビニがないので、ここでお酒を買います。ここは500円だか1000円でスーツケースなども預かってくれるありがたいお店です。
「ウミカジテラス内ではお酒を飲まないでほしい」とのことでしたので、海へ移動。
海を眺めながら飲むオリオンビールは格別ですな。
お部屋
チェックインの時間になったので、ホテルへ戻ります。
今回予約したお部屋は、スタンダードツインのエアポートビューです。
瀬長島ホテルでは比較的お値段が安く設定されいてるお部屋ですね。
私が予約した時はオーシャンビューよりエアポートビューの方が安かったのですが、飛行機を見たいのでエアポートビューの方が高かったとしてもこっちに泊まります。
お部屋は最上階の5階です。
瀬長島ホテルは室内は土足禁止なので、入り口で靴を脱ぎます。
那覇空港がすぐ近くなので二重窓です、戦闘機は爆音ですからね。
龍神の湯
瀬長島ホテルには、「龍神の湯」という温泉大浴場があります。
この大浴場は地元のスーパー銭湯的な機能もありまして、宿泊客以外のお客さんにもたくさん利用されています。
龍神の湯は1階フロント脇から入ります。
他のスーパー銭湯同様、シューズボックスを利用するのに100円玉が必要です。
龍神の湯入り口に1000円札に対応した両替機はありますが、それ以上の高額紙幣はフロントで替えてもらう必要があります。
シューズボックス使用後に100円は返却されます。
シューズをロッカーに預けたのち、受付を済ませてお風呂に向かいます。
受付でフェイスタオルとバスタオルが貸し出されますので、お部屋から持って行く必要はありません。
なお、瀬長島ホテルにはインフィニティプールもあり、プールの利用時にも龍神の湯のフロントで受付を行います。
・・・
お風呂は内風呂の他、露天風呂やサウナがあり、スーパー銭湯の趣です。
露天風呂からは海が見え、ときどき飛行機が真上を飛んでいくのが見えたりするので、なかなかカオスです笑
朝食
朝食会場は1階フロント横のレストランです。
▲レストラン入り口
室内席とテラス席があったので、テラス席を選びました。
▼テラス席はプールの隣です。
飲み物はセルフサービスです。
空気で手袋を膨らませて、手にはめやすくするマシーン。
▼朝食が到着しました。
写真だと分かりにくいですが、三重箱になっています。
一番下の段。
真ん中の段。
そして一番上の段。ご飯とお汁はお代わりできます。
さらにカレーもついてきました。
非常に豪華な朝食で、朝から素敵な景色を眺めながらこんな美味しい朝食を食べられるのは幸せでした。
おわりに
今回の滞在はちょうど梅雨明けと同時でしたので、快晴続きで景色を堪能できました。
瀬長島は非常に眺望が良く、地元の方が沢山車で来て景色を楽しんでいる姿が印象的でした。
ウミカジテラスにもたくさんのお店がありますので、普段であれば大いに賑わっているのでしょう。
心残りはやっぱりお酒ですかね。
部屋飲みも楽しかったですけど、やっぱりウミカジテラスで夕日を眺めながら一杯とかやりたかったですよ。
ホテルのロビーラウンジもカンパリを用意しているので、カンパリオレンジで南国気分を味わいたかったですね。
テラス席で飲めたら良かったなぁ・・。
▲ってか、ここは楽園ですか。
というわけで、心残りもあるので瀬長島ホテルはリピート確定ですね。
瀬長島ホテルは、南国でゆっくりリゾート気分を味わうのに良いホテルだと思います。
温泉でゆったりできますしウミカジテラスで食事も色々楽しめるので、観光といういうよりはのんびり過ごすのにとても良いホテルと思います。
また、那覇空港から路線バスで20分程度とアクセスもしやすいので、気軽に行きやすく、リピートしやすい立地だなと思います。
まったりリゾートを味わいたい時にとてもおススメです。