2023年8月、ラオスの首都ビエンチャンに2泊3日で旅行に行きました。
ラオスへはタイ・ラオス友好橋でメコン川を渡って行き来したのですが、その帰りにバックパックを一時紛失してしまいました。
結果としてバックパックは出てきたのですが、その時「こうしていたから良かった」といった学びがあったので書いていきます。
国境を跨いだ紛失劇
タイラオス友好橋にて
ラオスに戻ってカバンを捜索
どこでバックパックを無くしたか定かではありませんでしたが恐らくラオスで紛失したと思うので、タイには入国せずラオスにバスで戻りました。
ホテルで受け取った領収書をタクシーの中でバックパックに入れたことは覚えていたので、無くしたとしたらホテルを出た後です。
ラオスに戻って早速タクシーの運転手を見つけたので、チップを渡して車の中を見せてもらうも見つからず。
よくよく思い出してみると、キープ(お金)を入れた長財布はバックパックの中に入れていて、それを取り出して両替したわけですから、少なくともタクシーを降りた時点ではバックパックは手元にあったことになります。
ということはベンチかそこらへんに置いてきたのか、バスの中に置きっぱなしにしてしまったかも。
あたりを捜索したり聞き込みをしますが見つからず。
わずかな望みを持ちつつ、バス乗り場に行き行きました。
バスの中で発見
バスチケット売り場に行き、係の女性にカバンの落とし物がないか確認してもらうことに。
ここで活躍したのがこの写真。
「From Kyoto, Japan」が誇らしかったのでたまたま写真に撮っていたのですが、この写真のおかげでどのバスに乗車したかが分かり、運転手に連絡してもらえました。
その結果、忘れ物のバックパックがあることが分かり、無事バックパックが手元に戻ってきました。
もし京都市営バスじゃなかったらナンバーまでは写真を撮らなかったと思うので、ここまでスムーズに見つからなかったかもしれません。下手したら見つからなかったかもしれません。
今回やっててよかったこと得た教訓
そんなこんなで運よくカバンは見つかり、お金やPCなど貴重品も無事だったわけですが、今回のことを振り返って、「これをやっておいて良かった」と思ったことや、「これをやっておけば尚よかった」と思ったことをまとめると次の通りです。
- パスポートはポケットに入れて持っておく
- 財布は一つにせず、ポケットに小さい財布を持っておく
- バスなどの乗り物のナンバープレートを写真で撮っておく
- Air Tagをカバンに入れておく
まぁ一番は海外旅行中、外を出歩くときはぼーっとせず常に緊張感を持ち荷物を忘れるなんてことをしないのが一番ですが、忘れてしまった場合のダメージを軽減したり見つける確率を高めるには、上記が有効かと思います。
パスポートはポケットに入れて持っておく
「パスポートは肌身離さず持っておく」と言いますが、まさしく今回パスポートをポケットに入れておいたことが良かったと思います。
今回の私のケースでは、ラオス出国後・タイ入国前での出来事でしたので、パスポートがなくなってしまったらかなり状況はまずいことになっていたと思います。
カバンの中だと盗まれたり置き忘れたりするリスクがどうしてもあるので、移動中はポケットなど体につけて持っておくほうがよいと思います。
財布は一つにせず、ポケットに小さい財布を持っておく
お金を持ち歩く際は、財布を2つ以上持ち、ポケットとカバン別々にしたほうが紛失・盗難のリスクヘッジになります。
私は今回、カバンの中に大金を入れていたのですが、ポケットの中に入れておいたミニ財布に少額のお金とクレジットカードを入れていましたので、最悪カバンが見つからなくても何とか旅行は続行できました。
現金もクレジットカードもキャッシュカードも無い状態では旅行の継続はかなり難しくなるので、財布は分散して持っておき、一つは肌身離さず持っておくことが良いでしょう。
バスなどの乗り物のナンバープレートを写真で撮っておく
今回たまたま荷物を忘れたバスのナンバープレートを写真の撮っていたので、スムーズにカバンを見つけることができました。
実は私は鹿児島に行ったときも高速バスの網棚にカバンを忘れてしまったことがあり、かなりおっちょこちょいな性格なのかと何となく自覚しているのですが、今回の出来事を機に、今後長距離バスなどに乗る際はナンバーは極力控えておこうと思いました。
AirTagを入れておく
やはり紛失物への対応策としてはAirTagを忍ばせておくことが良いかなと思います。