昨今の新型コロナウイルスの影響で、テレワークプランといったショートステイプランを展開するホテルが増えています。
IHGでもいくつかのホテルでテレワークプランを用意しており、今回ストリンスホテル東京インターコンチネンタルでテレワークプランを体験してきました。
私は貧乏性ゆえ、
という性格なのでなかなか東京のホテルに宿泊する機会はないのですが、今回のプランは安価でホテルライフを体験できる絶好の機会と思い、テレワークプランを予約しました。
テレワークプランの概要
ストリングスホテル東京インターコンチネンタルのテレワークプランは、
- 朝9時から夜22時までの間で9時間利用可
- 駐車場無料
- WiFi無料
- 滞在中のホテル内レストランの食事代が20%
になるプランです。
私が滞在した際の料金は、デラックスキングのお部屋を1名利用で13,500円でした。
なお、デラックスダブルは1名利用で11,500円、2名利用はデラックスダブルもデラックスキングも+3,000円でした。
テレワークプランはIHGのグローバルサイトではなく、IHG ANAのドメスティックサイトで申し込みが出来ました。
東京だけでなく、大阪など他の都市のIHGのホテルでもテレワークプランを展開しているので、気になる方は公式サイトでご確認ください。
テレワークプラン体験記
チェックイン
今回、朝10時にチェックインの予約をしました。
朝9時にはストリングスの最寄駅である品川駅に到着しました。
ストリングスは品川駅の港南口を出てすぐの品川イーストワンタワーにあります。
ということで、港南口方向へ向かいます。
いつ見てもこの通路は迫力があります。
よく海外のメディアが日本に関する記事でここの写真を載せていたりするので(しかも通勤ラッシュ時の写真)、人によってはこの景色が日本の象徴だと感じたりもするのかもしれませんね。
普段は新幹線で出かける時に品川駅に来るのですが、今回は品川のホテルに行くということで、少し変な気分です。
まだチェックインまで時間があったので、港南口を出てすぐの吉野家の朝食をとりました。
朝食を食べ終わるとちょうど良い時間になったので、ストリングスに向かいます。
この真ん中に写っているビルの26階がストリングスのロビー階です。
品川駅とつながっているデッキに登ってストリングスへ向かいます。
もう少し先まで進みます。
矢印の方向に進むと、ストリングスの入り口となります。
ここを進むとエレベータがあるので、それで26階まで登ってチェックインです。
ロビー階にはフロントの他にレストランやバーがあります。
上の階まで吹き抜けていて、とても開放感がある作りになっています。
写真は夜のロビー階です。
バーの雰囲気がとても大人な感じで憧れます。
お部屋はデラックスキングを予約しましたが、インターコンチネンタルアンバサダー特典でワンランク上のプレミアキングにアップグレードして頂きました。
後からストリングスのサイトを見てたら、Bluetoothスピーカーがあったりするなどアメニティがワンランク上で、広さもデラックスキングより若干広いようです。
せっかくアップグレードして頂いたのにすみません。
お部屋
お部屋は29階でした。
32平米ですので広いってわけではありませんが、一人で使う分には十分です。
この枕の数、テンション上がりますね。
一応テレワークプランなのでここでブログを書くのが滞在の主目的ですが、疲れたらこのベッドで昼寝をしようと思います。
内側から見た入り口はこんな感じです。
ネスプレッソもあります。
禁酒中なのにワインがアピールしてきます。
酒のアピールは強烈です。
酒の波状攻撃です。
たまにはハイネケンとか飲みたいな。
なお、今回はインターコンチネンタルアンバサダーの特典でレストランやバー・ミニバーで使える2,000円分のクレジットが付与されております。
お酒を飲みたかったですけどそれはやめて、ミックスナッツだけ頂きました。
テレワークっぽい様子。
さっき書いたBOSEのWiFiスピーカーも左側にちょこっと写ってますね。
硬すぎず柔らかすぎず、仕事のしやすい椅子でした。
WiFiもそれなりに速いですし、私が使っていた時は安定して利用できました。
テレワークに適したインターネット環境ですね。
お風呂と洗面所です。
ストリングスではデラックスキング以上のお部屋は、シャワーとお風呂が別です。
今回デラックスダブルではなくデラックスキングを予約した理由も、デラックスダブルではユニットバスになってしまうため湯船に浸かれないと思ったからです。
インターコンチネンタルアンバサダーなので、デラックスダブルで予約してもデラックスキングにアップグレードされたとは思いますが、予約時点ではテレワークプランにもアンバサダー特典が適用されるか分からなかったため、念のためデラックスキングを予約しました。
結果としてアップグレードはされたので、デラックスダブルで予約しても良かったかもしれませんね。
続いて洗面台です。
トイレです。
タオルもたくさんあります。
私はタオルは贅沢に使いたいタイプなので、タオルがたくさんあるのは嬉しいですね。
インタコおなじみのレモン石鹸(アグラリアというブランドのバスアメニティ)
金持ちっぽいバスローブ。
高級ホテルと言えばこれですね。
2時間ほどブログを書いてから、休憩がてらジムに向かいました。
フィットネスルーム
私の予定では、ブログを書いてからバスタブに浸かって昼寝をするつもりだったので、風呂の前にジムに行きました。
ジムは27階にあります。
こじんまりとした入り口ですね。
入り口にルームキーをかざすと入室できます。
フリーウェイトコーナーはダンベルとインクラインベンチ、
それとチンニングバーが付いたケーブルマシンがあります。
ケーブルマシンよりパワーラックにバーベルがあれば良いのですけどね。
続いてカーディオコーナーです。
トレッドミルが5台あります。
チャリンコマシンなどもあります。
お水もタオルも用意されています。
ジムの中にはトイレはありますがシャワーはありませんので、運動後はお部屋でシャワーを浴びます。
この時は全く人がおらず、のびのび好き勝手にワークアウトができました。
このあと、湯舟に浸かって昼寝をしてバスローブでブログの続きを書いているうちに日が暮れました。
窓からは、羽田にアプローチ中の飛行機がホテルの真上を通り過ぎていくのが見れます。
羽田に向かう飛行機が1,500フィートくらいの高度で真上を飛んでいくのを見るのは、なかなか迫力がありました。
9時間はあっという間に過ぎ、名残り惜しい気持ちでチェックアウトしました。
テレワークプランでもインターコンチネンタルアンバサダーの特典は適用される
上でも述べましたが、今回の滞在はショートステイでしたがインターコンチネンタルアンバサダーの特典は適用されました。
インターコンチネンタルアンバサダーの特典については、下の記事をご覧頂けたらと思います。
お金を払えば、泊まったことがなくてもインタコの上級会員になれるインターコンチネンタルアンバサダー。 ホテルの上級会員制度は飛行機の上級会員制度と比べると要件がゆるく、IHGならインターコンチネンタルアンバサダーでIHGのプラチナエリー[…]
インターコンチネンタルアンバサダーの特典でお部屋がデラックスキングからプレミアキングにワンランクアップグレードされ、さらにホテル内のレストランやバー、ミニバーで使える2,000円分のクレジットを頂けました。
ショートステイであって宿泊ではないので、さすがに翌日16時までステイできるという特典はありませんでしたね笑
その他IHGのプラチナエリートの特典で、ウェルカムアメニティとして600ポイントが付与されたり、宿泊ポイントも50%多く付与されていました。
さらにエリート宿泊日数にもカウントされるので、宿泊日数でステータス獲得を狙っている方にも、このテレワークプランは活用できますね。
エリート特典に関しては、おおむね宿泊した場合と同様でした。
まとめ
今回利用したテレワークプランは仕事場としてはもちろん、週末の気分転換に遊びに行くなどでも活用できますね。
東京に住んでいると、なかなか東京のホテルに滞在する機会がないという方も多いと思いますが、このテレワークプランを利用すれば手軽な価格でホテルステイを体験できるのでおススメめですね。
数千円追加するとで複数人でも利用できるので、ホテルで宅飲みみたいなことをしても面白いですね。
インターコンチネンタルアンバサダーなどのステータスをお持ちの方は2,000円分のクレジットが付与されるので、ミニバーのビールも2,000円分までは飲めますよ!
テレワークプランは色々活用できると思うので、ぜひご利用されてみてはいかがでしょうか。