【図解】ゼロハリバートンGeo Aluminum 3.0のダイヤルロックの暗証番号の変更方法

私が所有しているスーツケースはゼロハリのGeo Aluminum3.0というモデルで、4つあるラッチのうち2つはダイヤルロック式になっています。

購入した際、ダイヤルロックの設定方法がよく分からなくて、ネットやマニュアルで設定方法を探しました。

調べてみると、同じように設定方法が分からず調べている方が多いことがわかったので、ここではGeo Aluminum3.0のラッチのダイヤルロックの設定方法について、写真で説明したいと思います。

併せて、暗証番号の決め方についても書いていきます。

ダイヤルロックの設定方法

Geo Aluminum3.0のダイヤル設定は一度覚えてしまえば簡単です。

新品の段階では、「000」に設定されていると思います。

このラッチを開けて後ろ側を見ると、四角で囲ったところにツマミがついているのが見えます。

このつまみが向かって右側にある場合、暗証番号が固定された状態ですので、ツマミを左側に動かします。

この状態で暗証番号の変更を行います。
今回は「123」に設定しますので、ダイヤルを「123」に回します。


「123」に合わせた状態を裏からみるとこんな感じです。

設定したい暗証番号にダイヤルを回したら、ツマミを右側に戻します。
ツマミを右側に戻すと、暗証番号は「123」に固定されます。

ラッチを閉めてみましょう。
ラッチを閉める際に暗唱番号がずれていると閉まりませんので、設定した(つもりの)暗証番号なのにラッチが閉まらない場合、もう一度暗証番号の設定をし直しましょう。

以上がゼロハリのGeo Aluminum3.0のダイヤルロック暗証番号設定方法です。

設定する暗証番号について

ダイヤルロックが複数ある場合は別々の暗証番号を設定した方が良い

これは当たり前の話ですが、ダイヤルロック式のラッチが複数ある場合は別々の暗証番号を設定した方がセキュリティは高くなります。

私のスーツケースの場合、3桁のダイヤルロックが2つ付いています。

3桁ですので、1つのダイヤルを最大1000通り回せば、誰でも鍵を開けることが出来てしまうのです。

ここで2つのダイヤルロックを同じ暗証番号にしてしまうと、1つ解錠できればもう片方も簡単に開けることが出来てしまい、ダイヤルロックが2つ付いている意味がなくなってしまいます

1つ解錠されれば、もう片方もまず初めに同じ暗証番号でトライするのが人間心理ですからね。

別々の暗証番号であれば、1つ解錠できても更にもう片方も最大1000通りの暗証番号を試さなければならないため、第三者がスーツケースを開けるには長い時間がかかります。

ですので、ダイヤルロックが複数ある場合は別々の暗証番号に設定した方がよいでしょう。

施錠は万全ではないが、しっかり施錠した方がよい2つの理由

もしかしたら中にはダイヤルロックをしないで飛行機などで手荷物を預けている方もいるかもしれません。

たしかに、ロックをしたところで絶対開けられないなんて事はないですし、アメリカあたりではロックしていると手荷物検査で鍵が壊されるなんて話もありますからね。

また、TSAロックのマスターキーの画像がネットで出回ったことによりマスターキーを複製された可能性から、TSAロックが意味ないという考えもあるでしょう。

それでも、私はロックはしっかりした方がよいと思います。

1つ目の理由は、ロックは万全ではなくても簡単に開けられないことが盗難などの抑止力になると考えるからです。

みんながみんなTSAロックのマスターキーのコピーを持っているわけではありませんので、解錠には手間がかかります。
手間や時間がかかるなら、中身を物色しようという行動を抑えられると思います。

2つ目の理由は、ファスナー式のスーツケースには当てはまらない話ですが、ロックをしていればラッチが勝手に開いてバッグの中身が飛び散ることを防げるからです。

私がロックをする一番の理由はこちらですね。

飛行機で手荷物を預けて戻ってくると、時々ダイヤルロック式でないラッチが開いた状態の時があります
どこかにぶつかったタイミングでラッチが開いてしまっているのでしょう。

もし全てのラッチが開いてしまえば、スーツケースの中身が飛び出てしまい大変なことになるので、それを防ぐためにも私はロックをするようにしています。

おまけ

移動中はロックをかけるため、ダイヤルを暗証番号以外の番号に回します。

以前は適当に回してロックをしていましたが、今はその時の気分でダイヤルを設定しています。

例えば、「555」。

タイで5は「ハー」と発音することから、「555」は「ハハハ」、すなわち日本でいう「www」に相当します。

次はお分かりでしょう。

これはその日に乗る飛行機の機種に合わせます。
B787なら「787」、この前松山に行ったときはA321だったので「321」と設定しました。

ちょっとした遊びですね。

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